研修医の声

こめどころ・さけどころ庄内

昼間から

ゾンビ彷徨う

鶴岡市

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昨日、鶴岡駅前の広場にて開催された日本酒チャリティ試飲会に参加してきました。

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今年IWC(international wine charenge)2018が山形開催ということで、その為のチャリティイベントとして、IWCに出品された県産酒や、各地から出品されたお酒を色々飲み比べてみようという企画が5/19、5/20と二日に渡り県内各地で行われました。

米どころ庄内地方も様々な酒造がIWCに出品し、賞を頂いたということで地元民としては誇らしいところ。

加えて荘内病院の事務方も市役所所属の方々で、この企画に関してもある程度関わっているとのこと。

であるならば、鶴岡市に仕えるものとしてはいかねばなりませんね!(こればっかりは口実があります)

できるならば研修医全員と、今回っている学生さん全員を、、、と思ったのですが、午前中からスタートかつ午後がまるまる動けなくなるイベントで、おちょこ10杯を飲み比べるチケットであるため、2合程元気に飲めなければ最後まで楽しめないということで思いのほかハードルが高い。

ということで、お酒好きかつ耐性がある学生さんと二人で行ってきました。

まず、行こうとする中で障害となったのが悲惨なまでの天候悪

その日は他の地域では台風かと見まがうレベルの豪風に小雨。

脆い傘なら一瞬で吹き飛び、丈夫な傘なら宙に浮く。

吹きつける横風は、数日前の夏模様を忘れさせる程に冷たい北風でした。

「これ何度なんですかね?かなり寒くないですか」

学生さんのそんな質問に

「ね、寒いね」

この風には慣れっこな庄内人。まあこんなもんだろうと思うも、途中で気付くのだ。

普通庄内人はこんな日外に出ないよなぁと...。

紆余曲折を経て辿りついた会場・マリカ広場は、屋根があるものの吹きさらし。

人が集まっているといっても、横風はあまりに寒く外にいるのは心が折れる。

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会場の気温は寒いけれど、雰囲気はアツアツ。

まだ始まったばかりでもこれだけの人数がお酒を楽しんでいました。

各ブースを回って自分好みの県産酒を5杯。種類はおよそ20程度あるものの、ほとんどは鶴岡市のもの。

流石に鶴岡なら何でもわかるでしょう、とタカをくくっていると知らないものも結構あり、まだまだ鶴岡のことは知らないのだなと気付かされました。

特に鶴岡市の中でも酒蔵が多い大山地域に、知らない酒蔵が多かったです。

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県産酒に加えて、IWCに出品された全国のお酒もまた5杯頂けました。

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こちらは自分の好きなものは選べませんでしたが、知らない酒造も多くて楽しかったですね。

IWCだけあって甘めなお酒が多く、飲みやすいものが多かったですね。

それでも鶴岡のお酒らしい淡麗なものが多く、どれを飲んでも鶴岡っぽいお酒だなぁと感じました。

山形大学時代はあまり鶴岡のお酒を飲めませんでしたから、栄光富士や、大山など鶴岡のお酒の良さを知ったのはこっちきてからですけどね・・・。

また、マリカ広場の近くにあるふーでばー内の各店舗も協賛しているようで、和食屋さんでのクリームチーズや、肉屋さんのしゃぶしゃぶサラダなどワンコインでおつまみを提供しておりそれもまた美味でした。

加えて、鶴岡駅前周辺店舗も協賛して各店舗ごとで1品無料などのサービスをしており、マリカで酔っ払った人たちをがっちりキャッチし、夜まで帰さない為の策がなされていました。

生憎天気が良くなかった為、そこまでの人数は流れてないと思いますが、もし上天気であれば鶴岡駅前周辺にお酒にまみれた方々(≒ゾンビ)が闊歩していたことでしょう。ゾンビは雨に弱いようです。

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実はこうした飲み比べのイベントは鶴岡市で数多く行われております。

「ゾンビがまちを闊歩する」

このフレーズも研修秘書さんから聞き、ツボにはまったものです。

直近では、7月7日土曜日に鶴岡駅前で行われる庄内酒まつり鶴岡市庄内酒まつりリンク

毎年2月くらいに大山で行われる酒祭り 大山観光協会リンク

こちらは企業さんではありますが、6月14日にグランドエルサンにてやまがた酒フェスタ リンク

私が知る限りではこれぐらいですが、大方他にもあることでしょう。

各居酒屋さんでも飲み比べ3種セットなんかも数多くあり、どこもかしこも鶴岡・山形のお酒を楽しんでもらえるようなイベント、工夫がなされているようですね。

しかして、学生で時間があるうちで無いとなかなか昼間からこうしたイベントを楽しむことはできないかと思います。

私もたまたま科と科の間で、土日休みが確定していたので参加しましたが、次いつ行けるかはわかりません。

お酒好きで色々なものを飲んでみたい方は是非とも時間のあるうちに試飲イベント、もしくは酒蔵巡りをオススメします。働いたらもういけませんので。。

とりわけ庄内酒祭りは駅前で行われますし、アクセスが良いので、県内の方々にはオススメします。

鶴岡のいいところを皆さんに知って頂けることを願って、

 1年目研修医 佐藤

2018年05月20日

研修医

カルテの話

どうも、一年目の佐藤です!今回は研修医あるあるのネタを。

医者の毎日の仕事として欠かせないのはカルテ書き。

法律でも決められている大事な仕事。それ故に学生の内からしこたまカルテ実習をさせられてきた学生も多いのではないでしょうか。

私も山形大で、電子カルテなり紙カルテなり何度もした口。

学生がカルテを書くとなれば、指導医の先生を設定して、大学ではその先生にカルテ承認をされて初めて入力完了となるシステムのところも多いでしょう。

学生や研修医の内は「自分名義のみ」でのカルテは書くことが出来ず、指導医の承認と、承認をした指導医の名前が下に併記されます。

荘内病院のカルテでは指導医の名前が併記されるのに加えて、指導医の先生の一言コメントが併記することができます。

といっても荘内病院のカルテではコメント併記は必ずしもしなくていいですが、学生時代のカルテでは必ず何かしら指導医は併記しなければならず、一言「OK」と事務的なコメントされることや「画像の評価が足りない。その他は良い。」みたいな指摘含みなのも様々。

しかして良いも悪いもカルテにコメントして頂けると嬉しいものです。

コメントの中でも特徴的なモノは話題になるもの。

うちの病院には研修医に向けて熱いコメントをしてくださる(救急部の)指導医の先生がいらっしゃいます。

かねてからその先生のコメントはバリエーションが豊富で、研修医間で話題になっていました。

「○○先生、今日も率先して働く」

その科を回ってまもない頃にこんなコメントを頂けば、より頑張ろうという気持ちになれますね。

「○○先生、イノベーティブである」

ベテランの先生にイノベーティブだなんて、これ以上ない賛辞。素直に嬉しい。

しかしてこれを超える表現を頂いたのが2年目こんちゃん(金野)先生。

「金野先生、鬼神の如き活躍」

鬼神の如きだと・・・?ブリタニカ国際大百科事典によれば「普通人の耳目ではとらえることができない、超人的な能力をもつ存在」だそうで。

もはや並はずれた異彩を放つ存在だという最大級のお褒めの言葉。これを超える表現は他にあり得ない。

そう思っていたのも束の間、鬼神如き活躍から1週間と経たずして、あっさり新たな表現が生まれる。

「金野先生、鬼神の活躍」

比喩がとれてしまいました・・・。

鬼神と言われてしまうほどこんちゃん先生よく働いていらっしゃるようでして、カルテを読んでみてもしっかり診察していて細かいところまで書き込みもばっちり。

1年目の研修医の目線からすると感嘆せざるを得ず、心なしか風貌も鬼神に見える(気がする)。

「鬼神が現れたぞ」

と研修医室では話題になり、「鬼神の如き金野医師」「鬼神こんちゃん」「鬼神こんちゃんイノベーション」などと面白がっていましたが、この流れは研修医室だけでは終わらないビックウェーブに。

「鬼神の如きこんちゃんとは誰だ」

各病棟で出会う先生、コメディカルの方々にそう問われたりすることが幾度も出てきました。

しかして、鬼神は病棟で出会うことはできません。なぜなら救急部を回っているのだから。

救急部を回っている間は鬼神が救急部の外を闊歩することはありませんし、救急部に出入りする人も限られている為、エンカウント率も低く設定されています。

故に院内では謎が謎を呼び、「鬼神は誰だ」「鬼神は実際どんな能力を使うのだ」論争がどこもかしこも巻き起こるプチ騒ぎ。

鬼神の全貌はわかりません。

かつて研修で回ったはずのその鬼神は、当時はまだイノベーティブにも程遠い。鬼神への階段を一段たりとも登っていません。救急部で指導医の先生に叩きあげられて、鬼神へと昇華した存在です。

進化の過程を知るのは救急部のスタッフだけ。それもあってか、鬼神の実態は謎に包まれ、より都市伝説化しているようで。。

1日1回は必ず「鬼神のごとき」というフレーズが聞かれるようになりました。

しかして先日、こんちゃん先生とエレベーターに乗っている時、途中から乗ってきた先生に声をかけられ、こう尋ねられました。

「鬼神って知っていますか。」

今年からいらした先生のようで、お互いに初めて会い、初めて話す先生に、「鬼神は誰だ」と聞かれれば、そりゃもう吹くしかありません。

私は無言で鬼神を指さし、鬼神はうつむいて恥ずかしそうにはにかんでいました。

私は、鬼神が救急部以外の先生に認知される瞬間に偶然にも立ち会ってしまいました。

闇に包まれていた鬼神のベールが解ける瞬間は、あまりにもむずがゆいもの。そんなの想像できませんでしたよ。

こうして徐々に鬼神は認知され、上階へと顔を出すにつれて鬼神の本領を発揮していくことでしょう。

そのうち鬼神はどういった称号を獲得していくのでしょうか。

「夜叉・金野」、「羅刹・金野」、「森羅万象・金野」、あたりでしょうか。

先生も工夫を凝らして褒めちぎる言葉をくださるに違いありません。

それに応えて成長していく、研修医・こんちゃん先生の働きに目が離せませんね!

2018年05月13日

研修医

挨拶の話

こんにちは、1年目の佐藤です。

GW終盤皆様はいかがお過ごしでしょうか。

GWというのもあり、上手く休みを使って先日は滋賀医科の学生さんが病院見学で一人いらしてくれました!!

ありがとうございました!!

ちょうど山大の学生さんがクリクラ合間の授業と言うことでいらっしゃらなくてどことなく寂しい感じでしたが、お陰様でにぎやかに過ごせました。

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研修一年目の私はGWどう過ごしているかを話していきたいところですが、別に大層なことをしてもいなければおおっぴろげに語れることもございません。。

山形から友人が遊びに来て夜更かししてからというもの、深夜の世界卓球を生で見るべく連日連夜夜更かしを続け朝が辛いです。。不摂生よくない。

幸いGW中ということもあり、少し遅めに病棟に顔を出して昼過ぎまでいて上がる程度な為夜更かしはそこまで問題にはなりませんが、GW明け一発目の来週月曜日なんかは朝起きれるのか不安でありません。

しかして、そんなGW中ではありますが、一つ悩みが生まれました。

それは「挨拶」の話です。

休日は病棟に遅めに行くのですが、その時間がまちまちで毎度悩むのです。

おはようとこんにちはのどっちだ、と。

休日といえど看護師さんは大忙し、バイタルチェック、清拭、点滴、配膳、看護記録などなど奔走しています。

そんな中「カルテ見よっと~」とどっぷりナースステーションでカルテを開いているのは何となく気が引ける。。そんな気分になった時は研修医室でカルテを眺めてから。

重症の患者さんがいて気になるから、すぐに病棟に行って回診しようとする時はナースステーションでぱっと見てから行くのですが。。

前者だと病棟に11時、後者だと病棟に10時。

病棟で看護師さんやら患者さんやらそのご家族やらとエンカウントしたら、私の感覚では

10時半まではおはようございます

10時50分くらいからはこんにちは

暗くなったらこんばんわ

だと思うんですよ。

ですが、どうも病棟だと11時、ないしは11時半に初めてすれ違う人でもおはようございますなんですね。

こればっかりはWhy Japanese people?ならぬ、なしたどっで庄内人?なわけですよ。

11時はお昼時だからこんにちはでしょう。

といっても時間で挨拶を切り替えるのは小学生の時に習った常識、誰もがそれを知っているだろうし、私の感覚は間違ってなく、誰もが似たような感覚を持っているはず。

そう思って病棟での看護師さんのやり取りを思い出しても見ると、夕方位からの勤務の看護師さんはナースステーション入りをする際「おはようございます」と言っていることが多いんですよね。

業界人がスタジオ入りをするが如く、仕事の入りではおはようございますと呼ぶ時の方が多いようです。

となれば、私が病棟に行って初めてすれ違うスタッフさんにはおはようございますで合っているようです。

といっても間違って患者さんにお昼に看護師さんへの「おはようございます」が聞かれようものなら「どうした先生Dementiaか?」と思われるかもしれませんから注意は必要ですね。。。

また、時間に関わらず、すれ違うたびに一言「お疲れ様です」と言い合うのも地方病院ならではの慣例でししょうか。

お昼過ぎ辺りから皆使い始めることが多いですかね。

でも「お疲れ様です」ってなんか嫌じゃないですか?言うのは別にいいですけど、そこまで疲れていない時に言われるとなんかむしろ申し訳ないと言うか。

「お疲れ様です」に変わる何か便利な挨拶なんかがあればいいのですが。

庄内弁的に何か便利なのないかな~と探してみたけれどどうも見当たらず。

ただそんな道中でこんな動画を見つけました。

庄内弁ドラマ

芋煮出すまでの流れが吹っ飛んでて面白いし、ばばちゃんが可愛いのでオススメですね。

どうも棒読み感はありますが、本場のばばちゃんっぽくて雰囲気出てます。

結語:

庄内弁にも便利な挨拶は無い。(あったら誰か教えて下さい。)

じじばばの方言は大概面白い。(ネイティブでもたまに聞き取れない)

2018年05月05日

研修医

地域医療に触れる

入院から診てきた患者さんが元気になって退院され嬉しく思っています、1年目の佐藤です。

患者さんがご家族を引き連れ笑顔でナースステーションの前に立ち止まり、感謝のお言葉と「もうここにこなくていいよう頑張ります」と満面の笑みを浮かべながら「元」患者さんへとなる姿をお見送りするというのは、どうもこみあげてくるものがありますね。

初めての患者さんというのもあり気合いを入れており、土日も毎日会いに行ってカルテを書き、時間がある時は退屈しないように雑談しにいったりと、多くの時間を一緒に過ごしました。

「まだあの先生患者さんと話ししている。早く終わらないかな」

と、用事があるコメディカルの方に思われたのではないかと不安でしかありませんが。。。

しかし、その甲斐あって入退院までの一連の流れ、栄養指導を一緒に受けたり、ついでに患者さんから得た質問をそのままリハビリの方へ質問をしたり、配布資料にコメントやわかりやすい解説を付けて見たりなど様々しながら、多くのことを学べました。

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先の方は

「歩いて入院、歩いて退院」

でしたから、万々歳。ただ嬉しいものです。

しかし、残念ながら全てが「嬉しい退院」というわけではありません。

高齢化率トップ10に名を連ねる山形県の中でも、上位の高齢化を誇るここ鶴岡市においては、80超えのじいちゃんばあちゃんの入院が後を絶たず、

「歩けず入院、寝たきり退院」

といった悲しい顛末を辿る場合も少なくありません。

国家試験的に重要であった「日本人の死因第三位の肺炎」というフレーズは、こと地域医療においてはより複雑な意味を持ちます。実際に臨床に出て退院まで見ていかねば知ることが出来ない、社会的事情が含まれるのです。

入院前日まで元気に畑作業をできていた方が、突如心不全から寝たきりへ。その間たったの1か月ですよ?

授業ではサラッと言われるような、高齢者の連鎖的なADLの低下も、毎日顔を出していればサラッといえるものではありません。徐々に悪化する様を指を咥えて待つしか無い無力感、入院に伴うせん妄や認知症の進行は見ている側としては辛いものです。

再び畑ができるように治るハズが、よりADLが落ちた状態で施設に入所という結末に。

その直接的な打撃の1つとして上げられるのが肺炎です。肺炎を見て原因菌を同定し、特定の抗菌薬を使うだけでは病気は完結しても患者さん自身は完結しません。病気が治ってから「どこに行くのか探す」旅路が始まるのです。

こうした高齢者に対する医療の実態は地方の中核病院でなければ、肌で感じることは難しいでしょう。苦い思いをしながらも、こうした環境下で実に学ぶと言うのは不適切かもしれませんが、有意義な研修が出来ているように思えます。

大学の実習では難しい疾患ばかりで、現実を見ることが出来なかったものです。

また、昨今問題となる独居老人の問題。こうした方々が退院後一人での生活が困難であれば、施設入所を選ばざるを得ないのが現状です。別に施設入所が誰にとっても良くないものとは限りませんが、認知機能がはっきりしている方であれば、こうした現状を目の当たりにし様々思考をめぐらすもの。そうした方々に施設入所を提案する側であるならば、彼らの思いをしっかりと知る必要があるでしょう。

荘内病院にいるうちに、施設入所を選ぶ方々の心境をよく知り気持ちを汲んでの提案ができるようになりたいものです。

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話しは変わって、先日私が最も尊敬する大学の部活の先輩と卓球をした後、3時間ほどスタバでお茶をしてきました。

庄内の地域医療の実際から始まり、医療資源の問題、若い世代の医師が今すべきこととは、と普段ふざけたブログを書いている私にしては「何しったかぶったことを?」と思われる内容を議論してきました。

3年地域医療に従事してきた先輩が感じた「若い医師の感覚」は上の世代の先生方が感じる地域医療のイメージとは異なるもので、お話していても新鮮で面白いものでした。ただ何を話したかと言われると、過激な内容も多く載せられませんが...。

ただ1つ、結論として今後加速化する高齢化や医療費の問題に対応していく為には、従来のような「医師が医師としてだけ成長していく」だけでは足りないのではないかということです。どうも私達が盲目的にさせられているような流れがあるように思います。そうした医師から淘汰されていくのではないか、と研修1年目の私が妄想するところです。

では淘汰されない医師になる為に何をすべきか、と言えばこれからじっくり考えていかなければなりません。危機意識をもって考え続け、来る時に備えた感性を持っておくことしかないでしょう。その意味では「高齢化率で日本の未来を行く鶴岡」は考えるのに最適な場所の1つとも言えます。

ということで、ただ地元に帰って研修する位にしか考えて無かった私に突き付けられた鶴岡の医療の現実。患者さんが一周したことで様々なことを学ぶことができました。

「鶴岡の医療に携わる意義」を考えさせられたこの一週間でした。

2018年04月28日

研修医

鶴岡市立荘内病院医学雑誌に掲載されました。

臨床研修秘書です。

鶴岡市立荘内病院医学雑誌第28巻が刊行され、

昨年度当院基幹型研修医鈴木優太先生

  • サラゾスルファピリジン投与により薬剤過敏症症候群様症状を呈した関節リウマチの1例

同じく昨年度当院基幹型研修医佐藤和彦先生

  • 当院における抗血栓薬内服と脳出血の関係について

が掲載されました。

昨年度は当院基幹型研修医は6回、協力型研修医は2回学会発表をしました。

なかなかご紹介できませんでしたが、今後当院研修医の学会発表も

ご紹介していきたいと思います。

2018年04月23日

未分類

1年目と2年目とNと~庄内グルメツアー~

「実習と変わんなくて暇だなぁ」そう思っていた頃が既に懐かしい1年目の佐藤です。

荘内病院では4/20に初任給が支給され、まだ学生実習レベルに毛が生えた程度の私には見合わない額でした。

2週間病棟に出てはいたものの、まだまともにオーダーを出せないのもあり、やっていることは学生実習の域を出でいません。

早く医師レベルの仕事ができるように頑張ろうとはしていますが、まだまだです。

とにかく額に見合う分の学習をし、額に見合う分働けるよう早くなりたいものです。

さて、もう研修4週目ということで、歓迎イベントを一通り消化しつつあるところ。

私も残すイベントは都合が合わず鶴岡公園の桜が散ってから行われることとなった病棟の花見だけとなりました。

もう一人の研修医のFくんもまたお呼ばれしていったようで、徐々に病院に溶け込めてきたようです!

研修医どうしでも先週、先々週あたりに飲み会をしてバカ騒ぎ親交を深めました。

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上の写真は1年生の歓迎会。先々週くらいでしたかね。

夜なためボケてしまいましたが・・・

協力型で大学から来たO先生と、こころに来ているところを脈絡なく呼んだN先生ですね。

この2人、大学1年でアルコールの分解能力が医学的に強いことが証明されている程の、エビデンスありの酒豪で、それはそれはバカバカお酒を飲む。

なのに意識清明で、いろんな日本酒を飲み比べしていて楽しそうでした。彼らに合わせてお酒を飲んだのもあったのでしょうか、翌朝カルテ4人分書いたはずなのに、とある操作をし忘れて、全て消えてしまいました。

鶴岡と言えば米どころ、日本酒が盛んです。

色んな酒蔵があり、年に何度も試飲会やら飲み比べのイベントやらがあります。

居酒屋でも飲み比べ三種類セットとお得なセットがあるお店が散見され、どこも利益度外視で良いお酒をためしのみさせてくれます。

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こんな感じですね。辛口3種のチョイス。ばくれんなんて超有名な辛口のお酒ですね。

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左のN先生が「美味しい居酒屋を教えろ」と私にオーダー。

色々行こうとしたもののどこもあいていなくて、看板が雰囲気満載だった駅前の清次郎に。

清次郎のHP

清次郎の食べログ

もうね、コスパが良い!

飲み比べ3種は900円ながら選べるお酒の数は相当数。鶴岡、酒田の銘柄を広くカバーしながら、純米大吟醸まで選べちゃう太っ腹っぷり。

お刺身も庄内の地魚を使ったものから、よくある美味しいネタを含めてもボリューミー。

3000円でも納得、もう少ししてもいいんじゃない?と思うほど。

そしてFくん御所望の生絞りグレープフルーツサワーまで取りそろえる盤石っぷり。

昨日もN氏再びいったとのころ。こんちゃん先生もN氏に煽られ「行きたい行きたい」連呼しているほど。

あれだけ美味しく手頃に飲めるなら私も行きたいですわ...その為にもお仕事早く覚えて頑張ろう。

ということで、今回はグルメ回でありました。

鶴岡は美味しいグルメがいっぱいありますよ!

迷ったらここにいっとけ!最後に私が足しげく通う、鶴岡の美味しいものがこれでもかと食べられるお店、ふーでばー(FOODEVER)のリンクを貼っておきますね。

FOODEVER

観光客向けに作られた施設で、まだ鶴岡市民にこの場所を知られてないため、並ぶことなく超コスパの美食が食べられます!

是非見学で来られた方には一度立ち寄って、奥田シェフ監修のお寿司やパスタやドルチェ、鶴岡の日本酒を3段階にグレート分けし、グレード毎で飲み比べることが出来る日本酒バー、謎に推される庄内牛、日本海沿岸だからこそベタな海鮮丼などを食べてみて欲しいですね。

私も今週は2回行き、全部のお店を回って写真を撮りいつか載せようかと思ってますので、是非そちらも見てみてくださいね~。

2018年04月22日

研修医

鶴岡公園の桜が見ごろです。

庄内弁の敬語がわからない、1年目研修医の佐藤です。

現在荘内病院は桜満開 

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正門ではありませんが、謎の見晴し台?を正面に写真を撮るとこのように、病院が桜で覆われているように見えます。

また、近くの鶴岡公園も花見で大盛況。

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・・・本当は人の波が出来るような、そんな日中の様子を載せたいのですが、なぜか見に行ったのが桜が咲き始めた辺り。。

花より団子よろしく、花より出店が信条なものでして、わざわざ桜なんか見に行かないんですよ。。

というのもわざわざ鶴岡公園敷地内に入って桜を見る必要が無いほどに桜を見ているからなんですね。

公園内よりも、公園の周縁に桜が植えられている為に、敷地中に入る人たちは出店目的に入るもの。

出店の数なんか数えたことは無いですが、100くらいはあるのかな?よっぽどあります。天神祭はこの倍くらいはあるんですかね。

加えて、鶴岡公園近隣にはお堀を挟んで鶴岡工業高校や鶴岡南高校、鶴岡北高校があり、ここらに通う学生は通学の際には、お堀に桜が垂れ下がり、桜が映る池なり、桜が散った後も池に咲く桜を横目にチャリを漕ぎ、風情を楽しむものでした。

結局学生の頃から鶴岡公園ですることといったら桜は見飽きているし、お祭りの雰囲気を楽しむことしか無いわけです・・・言い過ぎですかね。

私であれば、小学生の頃は学校終わりにじいちゃんばあちゃんに連れられて来たことが多いです。きんぎょをすくってこっそり小学校の池に放してみたり、当たりの無いくじ引きで現実を知って泣く泣くばあちゃんにベイブレードをジャスコで買ってもらったり、射撃でやたら的に近づくじいちゃんに「それ射撃じゃないよ...」とドン引きしてみたり。

中学生の頃は、午前の部活帰りに皆でチャリで公園に行って、カタヌキで一攫千金しようと「ウェットティッシュの持ち込み」やら、唾液にアミラーゼが含まれると習ったのもあって「アミラーゼで溶かせば簡単に削れるのでは?」と画策してみたり。

高校生の頃は、夜の人ごみに学生だけで来る真新しさに、見えるもの全てがきらびやか。出店を明るく灯す為の照明が、キャンドルボーイを片手に無邪気にはしゃぐ彼女たちと桜を淡く照らし、「佳人なり」と、心の中でシャッターをポチリ。

鶴岡の女の子ってキャンドルボーイやたら好きなんですよね。

ただ揚げモチをフランクフルトに巻いてるだけなのに、、、いろんな味があるとしても要はホットドッグみたいなもんでしょ?重いって、、、

しかし、私、恥ずかしいことに鶴岡人のソウルフードとも言えるキャンドルボーイ、これまで一度も食べたことがありませんでした。

ですので、今年食べてみましたよ、ネタにしようとして。

たしかあの日はこんちゃん先生とF先生の三人でとん七(平田牧場直営のとんかつ屋。つや姫食べ放題と平牧三元豚が売り)で、金華豚定食(やたら肉っぽい臭みがありながらもジューシーで美味い)を頼み、ご飯3杯おかわり、キャベツ3回おかわり、味噌汁1回おかわり、春巻、シューマイ、ウインナーを食べ満腹な状態。

もう気持ち悪かったくらいですが、キャンドルボーイをかいましたよ、デザート気分で。

甘いものは別腹と言いますが、実際別腹が有るらしいと聞きましたからね。

女子高生はスイーツが好き・・・①

女子高生はキャンドルボーイが好き・・・②

∴キャンドルボーイ=スイーツ

まさに論理的ですよね?多分合ってると思います、中学生の頃の数学の通信簿5だったんで。

よって、全部食べれるはず、と。例えそれが、炭水化物とタンパク質と脂質の塊であったとしても。

ショートケーキだって炭水化物と脂質の塊ですから、ほぼキャンドルボーイですよ。もうデザート。

的屋のおっちゃんに、

「何味がおすすめですか?」

「だいたいケチャップですねぇ。あとごまみそとか?」

しょっぱいスイーツもあるわけですから、余裕で食べれますよね。

感想は・・・・

こんなん主食ですわ。。。若い女の子の感覚はもうわかりませんね。。。

デザートなら、黙ってきんつま食べておけばよかった。

鶴岡のお祭りといったら、きんつま焼(あんこだま)もオススメですね!

2018年04月16日

研修医

オリエンテーション~2週目まで

やっぱり酒田をライバル視、1年目の佐藤です!

荘内病院1年目第1週はオリエンテーション

病院の基本的なルールを様々な業種の方から教わったり、ベタに標準予防策を教わったり、鶴岡医師会の施設やこころの医療センターを見学したりetc...他にも色々な荘内病院で働く上で必要な知識や、鶴岡の医療の実際を学んだり、国家試験で学んだ公衆衛生チックな1週間。

また、荘内病院のオリエンテーションに特徴的なのが「看護1日体験

まる1日日勤の勤務帯で「看護師さんについて看護をしてみる」といった職場体験ですね。

朝の引き継ぎに始まり、身体所見を取ったり、浣腸、清拭の手伝い、点滴作りの手伝い、患者さんをリハビリに連れていったりetc...一通りの業務を朝から夕方まで。

清拭なんかはまさに医学生殺しと言わんがばかり、まさか清拭が体を拭くのではなく、おむつ交換だとは...

清拭の前に

看「先生浣腸していいんだっけ?」

私「医師免許あるんでできなくはないかと、まあ、やってみます!」

――――――浣腸ずるー―――――――――

看「初めてなのに上手ですね」

私「やったね嬉しい!」

なんてのんきなことやってないで、その後の処理を誰がするのか思慮をめぐらせるべきでした...

食べたら出る、入れたら出るが世の常です。

他人のそれって、異常に臭いんですね。人それぞれで臭いが違ってそこは面白かったですが...。腸内フローラのバランスとか関係してるんですかね?

しかして、おむつ交換一つにも看護師さんに脈々と受け継がれる技があるようで、それを教えてもらう度に感動していました。この1週間でダントツで清拭が面白かったですね。

第2週からは各科に配属されます。患者さんを振られ、診察してカルテを書いたり、オーダーを出したり、採血、ルート、血ガス、CV介助に加え、先生に教えて貰いながら外来エコーetc...初週から「っぽい」ですよね。

主治医欄に名前を併記して頂いた為に、ICUからの電話を受けるも「すみません、上の先生に...」としか言えず、その度に電話越しから聞こえる「はぁっ...」と聞こえる溜息に心を痛めながらも、分からなかったことを先生に質問します。

具体的には、荘内病院で一般病棟にあげる基準は何なのか、安静度の階層と、この科ではどういった状態の人をどういった安静度にするのか、学生の時に見向きをしなかった実務的な内容。

1年目で知ってる方がスゴイですよ。。

しかし、国家試験を終えある程度知識がある状態で見ていくと、入院時からの実務的な手続きの一つ一つの意味も分かるもので面白いです。お蔭で国家試験直前期より勉強時間が増えました笑

研修医が少ないだけあって、臨床的に大事な患者さんを優先的に当てて貰えますし、自分が興味を持った症例に必ず携わることが出来るというのはこれでもかという位にモチベーションが上がりますね。

加えて、学生時代とは異なり医師でありますから、させて貰える手技や検査も多く、先生がつきっきりで指導してくれる為に1日1つは新しいことが出来るようになります。

もう一人の一年目のFくんは、あまり手技をやらせてもらえない大学だったのもあり、自ら志願して看護師さんの朝の採血に混ざり腕を磨いています。看護師さんも優しく、鍛練する様子を生温かい目で見守ってくれるそうで、心強いですね。

また、2週目ラストになって初めて新米ナースと共に採血研修を受けました。

教えてくれるのは(ベテラン)ナース、教わるのも(新米)ナース、そこに研修医2人が混ざって、、とアウェイ感?思いきや、溶け込んでいたのはむしろ私達二人でした笑

2人とも「なんで?」「どうして?」「その意味は?」が自然と出ちゃうタイプですから、(無駄に)いろんなことを教えて貰いました。

おばちゃんナースは愛想が良く、どんなくだらない質問にも答えを出してくれますから、納得いくまで付き合っていただきました。

こんな感じで、色んな人に色んなことを教えて頂き、日に日に出来る事が増えて楽しい毎日です。

来週はどんなことができるようになるのでしょうか、楽しみです!

2018年04月14日

研修医

はじめまして!

はじめまして、研修医1年目の佐藤です。

わたくし、今日この日を非常に楽しみにしておりました。え、何の日かって?

ここのブログの更新をする日ですよ

以前からこのブログの存在はしっており、「研修医になったらこれでもかってくらい荘内病院と鶴岡のPRをブログでしたい!!!!」と公言し、秘書さんにいち早くブログのIDとパスを頂きました。

というのも、わたくし、生まれも育ちもここ鶴岡。3度のご飯はつや姫?コシヒカリ?いやいや、はえぬき以外あり得ない。①の読み方?そんなの「イチマル」意外に何があるの?根っからの地元民ですね。

また、荘内病院にまつわるエピソードもあり、

小学生の頃、点滴が嫌で荘内病院で1時間の看護師さんとの追いかけっこ、

中学生の頃、ばーちゃん2人を荘内病院で看取っていただき、

高校生の頃、救急のS先生に高校に来て頂いて医師の仕事の面白さを教えていただき、

クリクラでは外科にお世話になり、たくさんの手術に入らせて頂いたり、また美味しいご飯をたくさんごちそうしていただいたり、

思いでがあり、思い入れも強い病院です。

地元民であるが故に、あまり知られていない荘内病院の良いところ、良い工夫も知っています。

といっても人がどう感じるのかは様々ですが、そんな荘内病院の今年の研修医は1年目は私と、九州の方から来てくれたF先生と2年目のK先生の計3人。もうちょっといてもいいかもと思うのですが、、、

確かに山形大学から赴任される先生がそう多く無く、働いたことがある先生が少ないのもあってどうやら知名度が低いようで、、

ともなると、あまり知られていないだけでなく、知っている人も少ないのが実際のようですね。

クリクラで訪れる山形大学の学生も、新潟大学の学生もよく知らないのではないでしょうか。

ですので、何人の方に見て貰えるのかはわからないですが、

一人でも多くの人にこの病院に興味を持ってもらう目的で、

この病院での研修生活を紹介していきながら、

ついでに鶴岡のことも発信していき、

荘内病院のこと、鶴岡のことを知って頂けたらと思います。

以上、Dutyでは無く、Hobbyなブログを綴りたい、佐藤でした!

これから2年間週1以上の更新を目標にしていきますので、よろしくお願いします!

2018年04月07日

研修医

平成29年度 初期臨床研修修了証授与式

今年度は5名の研修医の先生方が修了ということで、

院長をはじめ多くの先生方が授与式に参加して行われました。

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その後1人ずつお話をしていただきました。

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また、研修医のための講座へ最多参加をされた

研修医の先生へ臨床研修委員会より賞状、副賞が

送られました。

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まだもう少し研修期間があるため今日が最後では

ないものの、授与式を行って改めてもう修了なのだと

感じました。

(利用・トリミング)集合写真2(修整1).jpg

5名の先生が旅立ち寂しくなりますが、新年度新しい

勤務先でもそれぞれ頑張って欲しいと思います。

2018年03月09日

未分類

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