研修医の声

ぶらりスカーゼ~刀剣フェア・信濃藤四郎~

三連休の初日、今日は定時から回診...

にもかかわらずまた夜更かし

朝に弱いにも関わらず、寝る前から始めるルーチンがスマホで漫画とは相性が最悪

3時間しか寝れていないが...気合いで起きる

一通り業務をこなして、早めのランチ

寝不足で気持ち悪いし、身体に優しくて、ぺろっと食べれるものがいい

こういう時はノータイムで公舎へ帰る

そう、私が向かうは大好きスカーゼ

開店まで30分時間があったが「待っててもらってもいいよ」と気さくなマスターの声に甘えて入店

「コーヒーを先にどうですか」

これまた気が利くマスターに甘えて、かけつけ一杯

ジャズが流れる店内でうだうだメニューを眺める

今日のおすすめはひれ肉と梨のソテー

「梨ってソテーすると美味しいんですか?」

「ええ、甘味があっていいですよ」

ふむふむそれは気になるところ

最近私が気になっている某先生の口癖をば

「じゃっ、それで」

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お肉の美味しさは去ることながら、梨のソテーが面白い

ぱっと見では気付かなかったが、和梨と洋梨の2種類が!

ソテーすることで普段シャキシャキなはずの和梨がほろっとした食感に。後から上品な甘さが口の中に広がります。和梨がほとんどの中で一切れだけ混ざる洋梨は、まさにシーズンだと言わんがばかりにパワフルな甘味。意外性抜群でした。

食べ終わってからも次のお客さんが来るまでうだうだ

「そういえば刀剣フェア知ってます?」

まさかマスターから刀剣乱舞の話が出るとは...??ヲタな方...??

いえいえ違います。昨年辺りからかな?刀剣乱舞と致道博物館がコラボして、この時期に刀剣フェアをしているんですね。

致道博物館公式サイト

刀剣乱舞?と聞いて「なんじゃそりゃ」と思う方はきっと学生さん達ではないことでしょう。

おじさん・おばさん達に向けてざっくり言うなれば、擬人化モノです。色んな刀を擬人化して、あれこれする感じの。

擬人化の流れは昨今では色んなジャンルに波及しており、艦隊、城、マジンガ-Z等のロボット、動物などなど。大体が美少女or美男子へと超絶美化されて売れっ子声優が付けられているものですね。

説明はこんなところで、私は行ったこと無いですが、信濃藤四郎の展示と、キャラクターグッズなんかを売ってるみたいです。

去年のちょうどこの頃も若い女性がいっぱい来ていたとか。

結構な数のファンの女性たちが訪れてくれるようですね!

スカーゼでも信濃藤四郎カレーなるものを作って出してみたら、普段開店前に並ぶことなんてないのにどこから聞きつけたのか信濃藤四郎が殺到

15食限定が開店と同時に売り切れになったそうです

SNS拡散でもあったのでしょうか、コラボは強いですね

しかして、鶴岡にもこうしたコンテンツがあると言うのは意外と思われる方が多いのではないでしょうか。

メジャータイトルの作品とタイアップできるものがあるというのは、鶴岡をより知って貰い鶴岡の観光業を発展させる為には非常に有用です。

私が思うにこうしたイベントは鶴岡市が率先して押していく位の気概があっていいと思うのですが...商売が下手な鶴岡人ならではと言っていいレベルで弱いですね。

ラブライブサンシャインに身も心も売った沼津市ばりに、イベント期間中くらいは投身して欲しいものですよ。

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ほら、沼津市の公式HP凄いでしょう?

感動ですよ本当に。

沼津市内の各地で関連グッズを売るどころか、各飲食店ごとに缶バッチを売っている為にお金持ちのオタク達をグッズでお店に呼び込んでいますし、街中がタペストリーやらフィギュアだらけですからね。

よもや沼津市全体がディズニーランドレベルの統一色を持っています。

ですが、鶴岡市がそれほどまでにするのは非現実的。

やれる範囲でPRするなら、

①鶴岡市のHPに刀剣フェアの告知バナーをでかでかと

②鶴岡市の公式twitterを作り情報拡散

→コラボランチがあるならばそうした情報を市の方から発信

③市が率先してコラボグッズ拡充し、グッズを各地に散らす

→集約化ではオタク達は1か所でしかお金を落とさない。より多くの店を回らせることでコンプリート出来るような工夫を凝らすことで鶴岡への滞在時間も長くすることが出来る。

④3日で回れるコースの提案

→刀剣フェアに関する③を達成できるならば、3連休でちょうど回れるようなモデルコースを考案。3連休が複数あるここ1か月と刀剣フェアの時期が被っているのだから、3連休を鶴岡で過ごして貰いたい。鶴岡でもメジャーな観光地それぞれでも刀剣フェアに関連したグッズも置きたい。縁がある場所ならなお良い。歴史的に関連があるならば、背景知識も含めてオタク達は知りたくなるもの。

⑤飲食店を探しやすい工夫

→食べログ等のレビューサイトで発掘されていないお店が多い中で、営業時間や定休日なんかもおぼろげにしか周知されていないお店が多い。バスの本数も多く無く、交通の便も良くはない鶴岡市内においては飲食店定休日はダメージ大。観光客目線ながらローカルに便利な情報サイトはあった方がいい

・・・なんて言い過ぎですね 笑

以上、鶴岡なのに若い子がいっぱいくるイベントを実施していますよ、スカーゼ美味しいですよ、という話でした。

とっても眠いので、おひるねします

 1年目研修医  佐藤

2018年09月15日

研修医

メタボ予防に

肥える、肥えるよ、鶴岡ライフ

朝ご飯をバナナだけにして、昼は食堂弁当or野菜たっぷり+カニクリームor味噌ラーメン+TKGなんてした暁には、痩せようとしたら夜ご飯は炭水化物ぬかなきゃ難しい

終いにゃ飲み会に行ってしまえばもうカロリー超過ですからね

神ちゃん先生、A先生とFitbitを腕に付けて痩せようとしてはみるもののそんなの関係ありません

美味しそうなものを目の前にして、食べないという選択肢は無いものです

ということで、ぶくぶく肥るわけですから何かしら根本的な対策が必要なわけで

しかして食を変えることは難しい

であるならやるしかありません、運動を

学生時代週3ぐらいの頻度で卓球をしていた私

それも周りがインハイなり東海大会なり関西大会なりに出ていた強者だらけの環境でやっていたわけですから、ついていこうとすれば気付けばハードワーク

大学入って一年間で6kgくらいすぐに減ったものです

しかして今は研修医。仕事柄、週1ないしは週2出来れば御の字なわけで、そんな都合よくやれる場所が都合よくあるわけもなく半年間探し続けていました

その間日本海病院に勤める先輩と卓球をする為に酒田に、高校の後輩と打つ為に家中新町の公民館に、上郷チームに召集されて市民総体に...腰を据えることなく色々なところで

ひょんなことからtwitterで繋がった、山大農学部卓球部の子

三小・城北スポーツ少年団OBと、山大農学部卓球部とがメインで参加している、20~22ぐらいの若者たちがいるサークルに誘ってもらいました!

私が参加する前までの最年長は、これまた違う私の高校卓球部の後輩

それも一個下で高校時代ダブルスを組んでいた

思い返せば最後の地区総体では季節外れのインフルエンザとなってしまった私

その時解熱後3日で微妙な時期。それもろくに練習もできてなくて何も入らない中、絶好調の後輩に助けられ県大会に連れていってもらいました。

しかして県大会では過度に緊張してしまった後輩...自滅&自滅でした

それでも可愛くて可愛くてしょうがなかった子・・・今やおっさんですが

そんな彼を入れても平均年齢若く、私が最年長ということでぐぬぬ・・・と思うところではありますが、アホさと元気さは全く負けてはおりません。

―――――

かくして城北スポ小の練習に顔を出してきました。

てっきり社会人だけかと思いきや、小中学生がゴロゴロいる中高校生も2人いるようです。

サークルの代表者が開口一番

「かなりお強いと聞いていました。倒したくてうずうずしている奴らがいっぱいいます。稽古付けてあげて下さい」

ええええええええ

一体何を勘違いしてこんなことを言っているんだろうか

山大農学部の連中、適当なことを言いふらしたんじゃないのか?

それでも稽古つけてあげてと言う位なんだから私も全力で応じましょう

体力はそんなに持たないから...小学生~高校生と打つ時だけ(社会人は...適当でいいですよね?)

ですが社会人も結構粒揃い。中学時代県チャンプの男性、全日本選手権県代表の女性がいちゃうんですから。手抜いて勝てるわけもなく、せっかくだからちゃんと元気な状態でやりたいですが...トリアージ大事。

少し体を動かしてすぐに体のだるさを感じている私に、元気全開・体力満タンで向かってくる小学生たち。

気持ち良く攻撃させてミスするまで待とうとしても、なかなかミスしてくれない。

どんどん疲弊させられる...

おじさん辛いぞ、許せない。なんでうめえんだ?

そんなことを思っていると横から聞こえるそのお兄ちゃんの声

「全国ホープス県予選のシングルス通ってますよ」

どうりで強いわけだ...全国大会出れるくらいのレベルだったんだから。

こうなると私も本気で攻めてあげないと練習にならない。

小学生はまずしないだろう、臭い攻め...綺麗なコースはつかず身体の正中線をややずらした場所を狙い続けたり、ネット前にぽとぽと落として手を伸ばしても届かなくしたり。終いにはこねくり回したわかり辛いサーブでひたすらミスをしてもらう

物理と医学を知ってるおっさんの戦術にごまかされ

「くそーーー」

と叫ぶちびっこに満面の笑みで

「いやー、まだまだだねぇ。もっと練習しなさい~♪」

これが見たくて、これを煽りたくて嫌らしい卓球をしたのですよ。

こんな大人の捻じ曲がった根性とは裏腹に、

「アドバイス下さい!!!」

と純粋な子供たち。

あー可愛い!!!!!!!!!!!

具体的な展開を教えたり、「もっと声出せ!声出せば勝てるって偉い人言ってた!!!!」と適当なことを教えましたよ

小学生たちの無邪気さに心が満たされていく内に現れるは、最近インターハイ出てきましたの女の子

これまた張り合いがある...悔しがる顔が見たい

またまた若い子達が知らないおじさんの臭~い卓球で楽しんだ後に、

「アドバイス下さい!!!」

これまた可愛い!!!!!!!!!やる気ある子は本当に素晴らしい!!!

大学の後輩達には見習ってほしい!

高校生ってことで、おじさんメソッドのコース取りを教えましたよ

こうして若い子らと一通りゲームして、アドバイスして一週間たってからまた顔を出すと、

「試合お願いします!!!!!」とまた挑んでくれるんですよね

ああ可愛い!!!!!そして嬉しい!!!!

小学生は声張り上げて元気いっぱい卓球してきます。

けれど、私の方が元気いっぱい、ぷっくりお腹は伊達じゃない、テノールボイスで共鳴させたよLoud voice

勝因は子供を爆笑させて集中力を乱したこと

親御さんには怒られるかもしれませんが、卓球自体は大真面目にしましたよ。私は悪くない!

子供相手に全力で遊ぶおっさんは、子供達には新鮮なようです

小学生はこんなんですが、高校生は一味違う。

「やたらコース取りがいいな」

何故だろうと思いながらもいつも通りにおっさん卓球を押し付けて悔しがらせるとすぐさま

「もう一回!!!!」

もう一回やったげましょう。コース取りの謎解きしながらチャンスボールをあげるとやっぱりスマッシュのコース取りが良い。それもかなり臭くて。

そこで気付くんですよ、私が教えたやつだ、と。

もうおじさん嬉しくていっぱいスマッシュさせたげて、取れなくて負けちゃいますよね。

そんで勝たれて歓喜している姿を見ていると、

私が悔しくなって「もう一回!!!!」

大人げなくくさ~い卓球でぼこぼこにしてあげる。するとこれまた悔しがるんですよ。

若い子達と卓球するのは、皆無邪気で面白いですよね!

練習が終われば、物乞いにあったりもしますが、そりゃいい用具使ってますから。こればっかりは経済力と社会人パワーです。君たちは練習頑張って声を出すなり、勉強しなさい。

こうして一緒にはしゃいだ次の日は...筋肉痛で腰を抑えながら病棟回診。

痛みが酷くてやけに疲れてるから、ご飯もやたら進みます。

こんなんだと体重減るのはいつになるやら。。。

整形外科と内科に罹ることだけは避けたいものですね。

メタボ予防になってない。多分頻度が少ないのでしょう。

出来る事なら毎日卓球したい。

・・・リハビリ室に卓球台おいてくれませんかね?

  1年目研修医 佐藤

2018年09月09日

研修医

赤川花火大会②「My name is O」

ーーーーーーーーーーーー赤川花火大会当日

今日はなんだか体が重い。

昨日歩き回ったのも関係しているのだろうか。

疲れたせいもあってか夜も寝つきが悪く、朝の4時まで眠れなかった。

疲れたから、というよりもしかしたら昂っていたからというのもあるのかもしれない。

久しぶりの戦いだ。山形市民との激闘の記憶がぶり返せば自然と武者震いもするってもんだ。

久方ぶりのチャレンジャー。

今回は嘗て恐れおののいた芋煮民ではない、赤川民それも...昔と違って暴徒と化した荒くれ者だ。

F「さあ、頑張るよ」

彼の一声から戦いは始まる。朝7時半、昨日の作戦通り私は走る、Fはチャリ。

1stラウンドは現地への移動、私が走りきれるか否かが焦点となる

この日は幸い20度前後と涼しく、私達にとって最良のコンディション。

「走り切れないわけがない。」

大学時三時間部活してから5km走るのもわけなかったのだから。走り出す前の私は、そう思っていた。

しかし、どこか体が重い。単純に増量に成功してしまっていた。動けていた当時の10kg増だ。

冷静にもなれば朝に走ることなんて小学生以来ない。体も無理だと悲鳴を上げる。

2kmも経たずして、その悲鳴は骨の髄からも聞こえてきたのだ。

しかし、戦うべきは私の体ではない。場所取りに訪れる赤川の猛者たちだ。

どれだけの知をこの戦いにぶつけてくるか想像もできない。

現地に近づくに連れて交通量が減り、近くの商業施設のどこにも車は停まっていない

ここらで何か違和感を覚える。

「まさか既に戦いは終わった後なのではないか」

解禁は6時、だが今は7時45分

猛者たちは既に場所取りを済ませ、無料エリアすべてにブルーシートを張り終えているのかもしれない。

赤川グラウンドは多種多様な色のシートに染まり、それはあたかも花火のよう

そんなコメントを残しながら、場所をとれなかった自分を恨むことしかできない...肩を落とすFが、

「約束守れなかったね」

そんな最悪のシーンが眼前に迫ってきている中でも、私たちは歩を進めたのだ。

暫くし現地につき、目の前に広がる光景に私は腰が抜けた。

ちゃいろおおおおおおおおおおおおおおおおお

ちゃいろおおおおおおおおおおおおおおおおお

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ちゃいろおおおおおおおおおおおおおおおおお

ちゃいろおおおおおおおおおおおおおおおおお

それは、綺麗に整備されたグラウンドだった。

ーーーー戦いは始まってさえなかったのだ。

鶴岡市民は、戦う気などなかったのだ。

あっけにとられた私はFと共に予定された地へと向かう。

F「先に無料芝エリア見に行ってくるよ」

肩で息をする私をよそに颯爽と自転車で立ち去る。

全くさわやかなイケメンだこりゃ。

F「やっぱだいたい埋まってたね」

もう戻ってきた。速いよ、速すぎるよ交通手段自転車

・・・

とりあえずブルーシートを引くことに関してのライバルは振り切れた。

あとは最適な場所に引くだけ...

だがどうだ、引くだけで本当にこの戦いを制したと言えるのか?

否、言えるはずが無い。

未だ見えぬ強者達は、我々が確保したこ無料グラウンドエリア内の一等地を、芋煮民レベルで競合してくる可能性がある。というか、確実に奪いに来る。

それ程に私が狙い澄まして引いたこの場所は、とかく輝いて見える。

最も有料エリアに近く、買い出しにも行きやすく、それでいて探しやすく、返りやすく、トイレにも近い...

に来るはずだ。

私達が引いた瞬間、その場所は争ってでも取りに行くべき場所だと誰もが気付くはずだ。

事前に予習した我々が引いた場所...それも地元民であり、この地元で最も優秀な人間が集まる高校を出た私が選んだ場所だ。

私達が戦争の発端になってしまうとは...自由が効かないとはこのことだ。アイドルそのものである。

であるならば、擬態するなり、戦いを避けなければいけない。

その為の策を地元民の感性を用いて講じなければならない。

まず最初の敵は...風だ。

風力発電の町立川を生んだこの庄内地方。プロジェクトXがフォーカスを当てたのも納得の豪風地域。

まず安易にブルーシートを敷くだけでは吹っ飛ばされるのが落ちだ。

まずは飛ばされない努力

ブルーシートの四隅をピッケルで抑える。これだけだとまだ不安。

故にペットボトルに水を入れて、置いておく。これなら帰りは水を捨てて持ってくるだけでよく簡単。

加えてペットボトルが相当数あれば赤川民も多少どけるのが億劫になるハズ。

だがただのペットボトルでは彼らも「たかがペットボトル」と舐めてくるかもしれん。

そこでFは考え抜いたのだ。

「この前大腸カメラした時に飲まされた、下剤のボトルをおいてこよう」

彼の大腸カメラを手助けしたブツは、赤川民への魔除けとして用いられた。

異形な形をしたそのボトルは、追っ払うに相応しい。

このボトルを見ても追っ払うことが出来ない連中にはどうすればいいか。

奴らを追っ払う方法は二通り。

(1)こっちの方がヤバい連中だと思わせる

これはブルーシートに相応の演出をすればいい。明らかに強そうな感じで。

(2)良心に訴えかける

こればかりは架空の団体に偽装する必要がある。

ジジババ集団の花火集団と思わせることが出来れば...大概は追っ払えるはずだ。

数々の思慮を巡らせ、私が仕上げた場所はこうだ。

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いかがだろうか

ど真ん中に据える、すこやかみずほ敬愛会

じじばば団体なのか、それとも子供達が集まる団体なのかわからない名。

ブルーシートを剥ぐ最悪の連中が仮にいるとしても、流石に剥ぐ気も失せることだろう。

子供とじじばばには優しくしなければならない。これは庄内人であれば当然に教育されており、誰もが破ることが出来ない不文律だ。

そして周囲を覆うのが、大島という文字と佐。

佐藤と書こうとして藤が難しいから、よく偽名で使う大島が書きやすいからとダイナミックに仕上げた。

佐と書きかけている時点で気味悪いし、大島が思いのほかキレイに出来たのもまた逆に君が悪い。

そして、この不気味さをより強調するのが、脇に置かれたFの大腸カメラの際用いた大量の下剤が入っていたボトル。

もう完璧としか言えないだろう。誰も寄せ付けるわけが無い。

流石に私も勝利を確信した。

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Fも思わず、鶴岡の大地に、大空に感謝する。

大島、拝。

――――――――――――

無事に場所を確保できた私達。

そこからは来た道を歩き、朝回診へと向かう。

この日の合計移動距離は21kmにも及ぶ。全て踏破したのだ、満足度も高い。

場所が奪われているかもと不安になりながらも、大島の御加護があるのだからまだ安心。

開演一時間半前に集合した私達。

周囲は全て埋まっていたが...大島は、下剤は今か今かと私達の帰りを待っていた。

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歓喜

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歓喜

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適度に風が吹いていたのもあって、待ち時間は無い。

いつもは煙が立ちこんで皆で団扇で仰いで煙を追っ払うのが恒例なのだが。

加えて外気もかなり寒く、半袖半ズボンでは寒いほど。

両親も見に来ていたようで、全身をウインドブレーカーに包んでいたとのこと。

それでも寒いと。

全く更年期だ。私は少し肌寒かったが、全然耐えれる。

そりゃ一日中歩き続けたのだから。私はたぎり続けていた。お酒で体を燃やし続け、燃やした体を油ものとスナックで潤し続けた。

帰りには宿舎近くで〆の...呑んべえが集まればこれもまた必然か。

以上、二回に渡ってお届けしました赤川花火大会。

花火の話はあんまりありませんでした、、過去記事を見てみて下さい。

大先輩が書いて下さってますよ。

しかして、細かいネタは本当はまだまだあります。

朝ひとっ走りした後、病棟回診に行ったFが病棟ナースに

「先生、研修医の先生と一緒に歩いていましたね(笑)」

と煽られたり、あれほど約束をした某研修医との写真を取り損ねたり。

また

・以前回っていたOさんが実は来鶴していてその時起きた事件が...

・赤川花火大会会場に救急車がきたその時、鬼神・金野、ここせん・N、山大からのたすき掛け・神○の三人が...

色々ありましたが、長くなりましたのでここらで終いにします。

イベントする度ドラマが起きる、イベントなくてもドラマが起きる

毎日楽しいぞ、荘内病院。八月も笑顔が絶えない毎日でした。

 1年目研修医 佐藤

2018年09月05日

研修医

赤川花火大会①「打ち上げ花火、近くで見るか遠くで見るか」

ーーーーーーーー8月某日

翌日に赤川花火大会を控えた私はどこか気が静まらない思いだった。

最後に花火を見たのはたぶん高校生の時。

佐藤家全員が鶴岡に居て、毎年の恒例行事として花火に行っていた時だ。

いつもより早い食事をし、会場から少し離れたところへ車で向かう。

当時の赤川では有料席はこじんまりで、ほとんどが無料席、といっても無料開放のグラウンド。

私たちは開演の一時間以上前にはついて、その無料エリアにブルーシートを大きく広げ、中学校の技術の時間で作ったポケットラジオを聞いて過ごしたり、まだ搭載されて日が浅いワンセグテレビをガラケーで見ながら過ごす。

ちょうど飽きてきた頃に、「待たせたな」と言わんがばかりに盛大に始まるオープニング。

薄暗い夜空を色とりどりの花火が覆いつくすのだ。

おおよそ一時間ほど見ていけば徐々に疲れてくる。少し早めに夕食をとったのもあり少し空腹感も。

「寝でみるど花火の中さいるようだぜ」

おとうの一言に家族四人が「川」の字を作って寝っ転がり、視界全体がまばゆい光で包まれ、光圧、音圧に圧倒され非現実的な世界にいるようだった。

これはあくまで私の記憶の中での赤川花火大会のイメージ。

ここ数年で大きく変わったようだ。

私がそわそわし始めたのは、その変化を知ったからに他ならない。

広大であったはずの無料エリアが一転して有料エリアに食いつぶされたのだ。

そう、有料席はこれまでに無いほどに拡充されていた。

私の知っている赤川花火大会は、もうそこにはない。

ゆったりBBQをしている輩が沸いているような、市民が自由に見れた赤川花火大会はもうなくなってしまいより観光客向け、有料席向けに「管理されたもの」になっていたのだ。

お金を払ってみるものというイメージをよもや浸透しようとしているのか。

といっても無料でとれるグラウンドエリアはあるし、無料芝エリアもある。

昨年は無料芝エリアのために大行列ができたとさえ聞く。

加えて細かい場所とりのルールまで厳密に決められ、大幅な区域での交通規制まで入る。

さらにはBS朝日での放送まで取り付け、観光資源として赤川花火大会を利用するというのが今の鶴岡市の姿勢だ。

こう話を聞くとグラウンドの場所取りが過激化を直感、

「5時に場所取りに行って見れるかつての花火大会ではない。場所取りで戦わねば見ることが出来ない、限られた資源と化す」

この仮説は私を駆り立てるに十分だった。

某研修医は言った

「もう荘内病院では最後だけど、8月の花火には絶対いくから...その時まで元気にね」

赤川花火大会は、私たち研修医にとって再会の場。その場がふさわしくないものであってはならない。

我々研修医軍は、その誓いを果たすために立ち上がる。

「すべては花火を見せてあげる為に。協力型の研修医に鶴岡でいい思い出を作ってもらうために」

事前の情報を実家で手に入れた私は、花火大会前日23:00に行動に移す。

一人では戦える相手ではない。場所取りは戦争だ。

ーーーかつて山形市馬見ヶ崎で芋煮をする際、他団体と抗争を3週間続けた。

芋煮1週間前から毎晩告知紙とビニールひも(現在の正式ルールでは無効とされる)が剥がされていないことを確認する。

剥がされたり、同日に行う他団体にエリアが侵食されれば張りなおしたり、他団体を少しずらす。

そして当日早朝よりローテーションで陣地を守る。中には深夜より籠城する団体(バドミントン部)もあった。

時には、石を投げ牽制をし合い、各団体同士での芋や薪の取り合いにまで発展。

芋煮は場所を取ったからといって出来るわけではない。芋が無ければ芋煮では無いし、火が無ければ芋煮は出来ない。

山形市民にとっての馬見ヶ崎での芋煮とは、聖地で芋煮をするという、聖地に生きる者達のプライドのぶつかり合い。1年のうち1か月以上に渡り、魂を燃やしあうイベントなのだ。

脚色はしたがーーーー芋煮は山形市においては陣取り合戦そのもの。一等地である橋の下を皆で取り合うのだ。

私は大学時代、三度馬見ヶ崎での抗争に参戦した。そして二度負けてより、馬見ヶ崎より都落ちし他の場所での芋煮を強いられた経験もある。

それ故に場所取りにはこだわりが強く、今回は負けが許されない。

今回課せられたミッションは「無料グラウンドエリア打ち上げ場所近くを死守せよ」

病院で自学自習をしていたFを呼び、現地の視察へと向かう。

そう、深夜徘徊である。

今回の視察で調べなければいけないものは、

①翌朝の場所取り解禁時に車を止めることができる場所

②エリアそれぞれがどういった区分で分けられているのか

③無料エリア、有料エリアの出入り口はそれぞれどうなっているのか

④場所取り解禁以前から場所取りをしているふとどき者はいるのか

⑤出店が出るエリアはどこか(宴会の調達のため)

他にもさまざまあるが大きくはこう。

その中でも最も問題となりそうなのは①だった。

まず目を見張るのは近場に停めて怒られなさそうな場所が見当たらない

商業施設は様々あるが、それらに停めるというのも違うし、そういった施設があるということは皆がとめるということ。

今年は無料エリアを奪い取る抗争が激化するに違いない。それ故にこうした施設は大混雑。そして問題視されること間違いなし。

であるならば事前に対応するのが吉。

宿舎よりここまでの距離はおよそ3km、自転車でも行ける距離だ。

車でいけないのならそれまで、自転車で行く。

だが私の自転車パンクしている。それなら私は走る。みんなの笑顔のために、私は走る。

おおむねの交通手段はこれで決まった。

私:走る F:チャリ

完璧。交通手段は決まった。

次に場所をどこにするか。

芝エリアは朝三時より並び競争が激化する。

近隣の高校生も喜んで朝から並ぶと聞く。

場所取り解禁は朝六時

だが私たちは朝に弱い。早起きは絶対にできない

起きるのは七時で精一杯。であるならば七時に起き、八時に現場について取れそうな場所・・・つまりは有料席に最も近い無料芝エリアに最も近い無料グラウンドエリア

トイレにも近く、それでいて蓄電器で煩い出店エリアから離れながらも出入口から近く帰りやすい場所。

加えてこの場所は有料席に近い為、花火の見え方が審査員からの見え方に最も近い。

それ故に花火もより綺麗な形で見えるはず。

無料グラウンドエリアで最善の場所を、赤川グラウンドを30分歩き続けることで見つけることが出来た。

そしてFと共に策を練る。

・狙い目は最良の無料グラウンドエリア

・もし行けるなら無料芝エリアも狙う。翌朝ついたら二手に分かれ二か所を攻める

・競争が激化した際場所の剥がしあいに発展する可能性もある。その際の対応を考え当日に実行。

一時間以上かけて念入りに準備、翌朝に備えた。

つづく

   1年目研修医 佐藤

2018年08月26日

研修医

はじめまして1年目Fです!

ブログを書くのは初めてになります、基幹型1年目研修医のFです♪

宮崎県出身、九州の某大学を卒業しそのまま九州内で働こうと思っていたところ、レジナビ福岡でたまたま荘内病院に出会いました。見学に行ったらめちゃめちゃ幸せな研修生活が送れそう!と思い、初期研修期間は山形に行くことを決めました!そして今とても充実した研修生活を送っています。

同期の1年目S氏がいつもおもしろい記事を書いているので、僕は山形県外ならではの視点から荘内病院の魅力と山形県ならではの話を発信できたらなと思います。

荘内病院は県外出身県外大学卒業の研修医は過去をみても非常に多く、山形県内で唯一のダイバーシティ(diversity=多様性)病院だと思います。

diversityという言葉が就職の際に使われるときは、色々な大学出身者を集めることで考え方が固執せず、多様性のある組織になるとの意味をもちます。

山形県外出身の方にとって荘内病院はいいところなんだな、1度見学に行ってみたいな!と興味をもってもらえるように生の情報を書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします(^^♪

2018年08月22日

研修医

果報は寝て待て

果報は寝て待て

とある日曜日。

その日は山形の方に用事があり、朝回診には行くことが出来ず、どこか後ろめたい。

事前に「用事があるので」と声をかけ、許可を得たにしても本来しなければいけないことをしていない。それ故にどこかもどかしく、午後に病院に顔を出しこのもやもやを満たしたい。だからと言ってただ病院に行って机に座って勉強と言うのも意味が無い。何かちょうどいい口実が無いものか...

そんな気持ちを汲んでかちょうどケータイが鳴る。

「13時半から救急入るよーおいでよー」

神ちゃん先生だった。

休みを返上かつ無給にも関わらず、先輩研修医の診察を見学する

まさに研修医の鏡だろう。これはこれは喜んで。

そこまで重症な患者さんは来られなかったが、日本語が通じない方が居たり、バリバリな方言使いの爺様が居たりと、医学的というよりも「人間的」と言う意味でいい経験をすることが出来た。

久しぶりに無い頭を使って英語を話そうとしたのだ。もうルー大柴をバカには出来ない。身も心もくたくただった。

私の腸達も、先刻聞いた如何なる腸よりもグルグルと大きな音を鳴らしている。

この日の摂取はバナナ一本。まだまだたっぷり食べられる。今日のメニューはもこみちよろしく、たっぷりオリーブオイルとニンニクを用いたペペロンチーノで決まり。大学時代足しげく通ったろかーれのタコとベーコンのペペロンチーニを意識して。

タコはいつもより少しお高めの刺身用で。

*************

満腹満腹。

うとうと眠りにつきながら、明日も平和に過ごせればいい、そんなことを考えていた矢先。「ゴッ」と私の部屋のアパートの窓を石でぶつけたような音が、私の横っ面をはたくが如く響き渡ったのだ。

時はもう21時、嫌がらせか何かか。

「確かにここは立派な医師公舎、逆恨みを受けるのも致し方ないかもしれない。だがこれはかつてあった官舎があまりに酷く、待遇改善の為に必要不可欠なもので...」誰に言うわけでもない、反論を考えても見る。

しかして、ここは三階。私の部屋の窓に石を当てるなんてよっぽどだろう、そもそも石でないのでは。なら一体何がと疑問が止まない。

といっても、いくら考えても埒が明かない。

一度ブツを見てみなければ...怖いもの見たさに恐る恐る開けた窓の先におわすは...

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そう、奴はいつも何の前触れもなく訪れる。

黒光りする艶めかしき肢体

せかせかとせわしなく動く六本の手足。

ひっくり返って腹を見せるとは、なんとも間抜けである。

そんな間抜けを、私は少年の頃いつも無邪気に追いかけたものだったよ。

君はいつも明るいところが好きだったよね。君を探すのは案外簡単で、夜に七号線沿いのサンクスとデイリーヤマザキを往復していれば紫のバチバチ言うやつに馬鹿みたいにぶつかり続けていたよね。

まさかそんな君が僕の部屋の窓を割りに来るなんて思いもしなかったよ。久しぶり。

こんな出会い方をするなんてある種運命さえ感じてしまう。

お家に住まわせてあげようかしら。

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触って一緒に遊ぼうとするも、何故か手が縮こまる。

そう、私はもう少年では無いのだ。

素手で触りたくはないが為に、ビニール袋に彼の足を付ける。とりあえずお家に。

入れてしまったはいいが直接触りたくはない、どうしたものか。

このまま外に投げて返すのも違う気がする。誰か代わりに飼ってくれる人はいないものか。

「今度カブトムシ捕まえに行こうな」

こんなフレーズに聞き覚えがあった気が急にしてくる。

彼がそれを言ったかどうかで言えば、どちらかと言えば言っていた気はする。

すぐさま彼の部屋の前に行き壁を叩く

「金ちゃん金ちゃん!!!!いいものあるから出ておいで!!!!」

しぶしぶ出てきた部屋着の金ちゃん先生

「何?そのビニール袋くれるの?何?」

しぶしぶ彼はビニール袋の中身を確認する。

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金ちゃん「カブトムシじゃん。どうしたのこれ?」

前述の経緯を話す。

金ちゃん「へぇ~」

どうもリアクションが薄い。

あれだけ飼いたいと言ってた(気がする)のに、彼はすぐさま

「逃がしてあげようよ」

え?飼いたい言ってたやん!!!どうしたの?と尋ねてみると

「サイズが小さい」

彼が求めていたのはもっと立派な奴だったみたい。。。

彼は、ビニール袋の中から優しく取り出し、壁にそっと足を付ける。

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「じゃあね、元気でやりなよ」

金ちゃん先生はいつになく優しい目でカブトムシを送り届けるのであった。

臨床研修医金野医師、慈愛神としての心得をも兼ね備える。

全てに愛を以って接する金野医師。今日も怒涛の救急外来で活躍したそうな。

 1年目研修医 佐藤

2018年08月11日

研修医

イベントウィーク

今週はなかなかにこってりしていた一週間。

診療業務で多忙というよりも細かいイベントが立て込んでいた感じでした。

月曜の代謝内分泌の先生の勉強会から始まり、

火曜は車関係のトラブルで時間給もらいつつ飛び回り、戻ってきてから勉強会とダメ押しの火災訓練

水曜は先生と懇談会、

木曜は高校生向けのオープンホスピタルで一日奔走し、

金曜は面接で来た学生さんと研修医企画で歓迎会

毎日疲れたね~とF氏と話していましたが、この一週間のダメ押しに明日日曜日はBSLを新潟で。

始発の特急いなほに乗っていかねばならず、行ったら行ったで7時間の講習。

ACSL取る為にBSL取らなきゃいけないということなんですが、BSLの内容自体はOSCEでやったレベルの内容で今さらこの内容をやるのかね...と気がすすみませんね。

いきなり試験しても受かるとは思うのですが、要項にテキストを熟読してくることと書いてあったのもあり、読まねばならず。

しかして、こうも乗り気でない状況であればなかなかテキストからも現実逃避したくなるもの。

またいつもの如く、ブログ更新という大義名分を振りかざしブログを書いている次第です。

しかしてほんとに多忙でした。

毎日慣れていることばかりならばいいですが、不慣れなことばかり。

中でも最も不慣れなのはオープンホスピタル。

前日の打ち合わせにこんちゃん先生が来れなくなったのもあり、当日がどんなものなのかよくわからず。

とりあえずは気張って暴れ回って高校生を楽しませればいいんだろうとは思うものの、年が10も違う子達をどう対応すればいいんだか...

小学生ならう○こ!と言ってればいいし、中学生なら適当に褒めて置けばいい、だが高校生は、、、?

お相手の高校も母校鶴岡南だけならまだしも、鶴岡市内の色んな高校の子達を相手にしなければなりません。

尚更どうすればいいんでしょう。。。

当日初めて見てみると、半分青くて、可愛いなと思う反面、リアクションが濃い子薄い子様々で、普段愛想がいいじじばばを相手しているのも相まって難しさを感じました。

加えて高校時代の知識もざっくり飛んでいるのもあって、いつ何を習ったかなんてのもあやふや。

F氏と二人で静脈注射体験を担当していた時のこと。

手抜きしたさに手技みえを使って説明しようにも、持ち場の時間を考えれば5分くらいは説明で時間を持たせねばなりません。

しかして刺すだけでOKな実習な為、説明するのは刺すときの注意点。

針の角度とカッティング面を上に向ける、この2点で間を持たせる必要が、、

それ故にAラインが上手くいかず、手計算して考察した経験を元に、敢えて数学的に説明してみることに。

刺入角度15~20°を説明する為にsin60°, sin70°, sin75°あたりを用いて刺入角度別の刺入方向に2cm進めた際の垂直方向の差から、寝せた方がいい理由を教えようとしたり、針の角度が斜めになっている理由をざっくり血流とカッティング面との接触面積から考察したりして面白さを感じて貰えるかなぁと話してみました。

しかしてどうも受けがよくありません。

あれれどうして?と疑問に思い、君たち何年生?と聞いてみると、

ほぼ全員が1年生、、、、

唯一いた2年生もsinとcosの計算が出来るだけであまり話を理解してもらえずでした。

なんなら一緒に教えるのを担当していた看護師さんからは、

「先生の話難しくてわがんね」

と言われてしまい、、もはや残念。

F氏に

「sinとcosは面白いから最後まで続けよう笑」

と煽られたのを真に受けてしまったのがミスでしたかね、、、策士め。

途中から説明を流していったあと、

「結局こんなん考えたって感覚的にできる人にはかないません。看護師さんが最強です。」

と、よりざっくり適当に話して高校生に寄せた方が受けが良かったです。。確かにこの前まで中学生でしたもんね。。。反省。

他にも麻酔科組が挿管を教えていたり、こんちゃんかんちゃんが聴診を教えたりとこの日は「先生役」を皆さん頑張りました。

各科の先生方が教えに来て下さる上部消化管内視鏡や、大腸内視鏡、腹腔鏡体験なんかもあって、空き時間で私達もがっついてやらせてもらえて、正直食いつきは私達のが良かったですね。

院長先生に(漫才しながら)教えて貰いながら上部内視鏡するのは面白かったですし、腹腔鏡体験としてビーズ移動を研修医間でタイムアタックするのはもはやただ遊んでいるだけでした←

一目にやらされるイベントだったのかもしれませんが、自分から楽しみに行けば相応に楽しめちゃうイベントで、来年も1日高校生と一緒に遊びたいですね!

 

当日の様子は荘内日報なり、病院側からしっかりとした文章なり写真なりつきの記事で出ることかと思いますのでぜひチェックしてみて下さい。

高校生よりはしゃいでいる私達が見られるかと思います 笑

1年目 佐藤

2018年08月04日

研修医

吉田グルメツアーin新橋

先生達、レジナビの前日空いてる?新橋に呑み行かない?

引率の先生からのお誘いには、何一つ断る理由は浮かばない。

二つ返事で、ごちそう様です、と返す私とF氏。言うまでもなく、私は現金なやつだ。

新橋と言うと何のイメージも無い根っからの庄内人である私。

F氏は「サラリーマンの町で飲み屋街がいっぱいあるよー」

といってもなかなかどうしてイメージが出来ない。サラリーマンが居ない街なんてないのだから。

どうも立ち飲みやが多く、安くて美味しく飲めるお店が多いというニュアンスらしい。

「新橋の電車の前で待ち合わせね」

オシャレさんの吉田先生に告げられたその場所は確かに電車があったのだが、場所のチョイスが如何にも都会のカップルがデートで待ち合わせする時に使いそうなところ。

【新橋の電車に乗って進むは、永遠と続く恋のレール、その目的地は2人で作り上げるもの】

場所のチョイスにそぐわず、そんなロマンチックな感じは私達には全くない。

なぜなら、サラリーマン街で我々おっさん達は酒盛りをするのだから。

加えてこの日は熱中症必須のえらい快晴高温多湿の悪天候。

しゅわしゅわする黄色いジュースが早く飲みたい。

しかして今日は吉田グルメツアー。

下っ端たちは、場所がどこかも分からなければ、予約をしてるかどうかもわからない。

極めつけにGoogle mapで場所を調べるも、地図もろくによめやしない。

GPSも暑さにやられてか働いてはくれない模様。

どんどんおっさん臭い立ち回りを繰り返すうちに着きましたよ、いかにもな居酒屋に。

最近リニューアル?した、「魚金」に。

食べログ評価もまずまず高く、客入りも相当。予約されていた為にスムーズに入れたものの、外では予約外の客や、予約した時間よりも早くきて待っている客がずらり。

相当の人気店でした。

店員の数も10人を超え、様々な食材がカウンターに並ぶ。

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魚とつくだけあって船盛りが売りのよう。

これだけの盛りがあって1000円ちょっとと、かなりの激安。

これはサラリーマン歓喜ですよ。ビールで乾杯。

他には湯豆腐のあおさがけや、サラダや何やらと、居酒屋あるあるメニューもそこそこ頼んで日本酒を頂く。

飲みたい日本酒はやはり普段飲んでいないもの。やはり栃木、茨城あたりの銘酒が飲みたかったものの、結局目につくのは東北の酒造。

吉田先生もノータイムで選ぶは、まさかまさかの浦霞

F氏は初対面らしく「おいしい~」というリアクションでしたが、、、、、

浦霞と言うと宮城県は塩釜市、大学時代私がこれでもかと可愛がってた後輩の地元なのも相まって、部活の飲み会に持ってくることもしばしば。

とどのつまりは、山形のお酒ばりに飲みなれた日本酒。

感覚としては東京まで行って出羽桜やら白露垂珠飲んでいるレベル。

いやいや何でここまで来て、、、と思いながら飲みますが、やっぱり美味しいんですよね結局。

さすが東北の酒造ですよ。

ということで一次会はこれにて終了。

二次会は吉田先生行きつけの立ち飲み居酒屋。

「僕よく立ち飲み屋に一人で行っていろんな人と仲良くなるの好きなんだよね」

これまたお話上手な先生だからこそ。しかして行きつけという位なのだから、何か引きつけるものがあるはず。

お店の名前は忘れましたが、入店してすぐに目の前に広がる光景に、もうこのお店を忘れることは無いと確信。

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カウンター越しに広がるは、100はあるだろうと思われる多種多様な焼酎

焼酎よりかは日本酒を飲むことの方が多い庄内人としては、これは未知への遭遇といって相応しい。

プレミア芋焼酎は色々飲んだことはあるけれど、これだけの種類を並べられたらどれが美味しいのか、どれから飲めばいいか分からない、、、、、

そう困っていると、

「店員さんに聞いてみよう」

と流石の鶴の一声。

聞こうとして店員さんに目をやろうとすると、

「このお酒は宮崎、これは鹿児島かなぁ。あ、これもよく見たことがある。」

突如語り始めたF氏。さすが宮崎出身、大分大学卒業の経歴。

焼酎詳しい!!!!でも結局、

「店員さんに聞いてみよう」

彼も結構めんどくさがりでした。

鶴岡にはあまりいない、オシャレ美人な店員さんに「どれが美味しいですかー」

と話しかける。するとやたらめったら詳しい。。さすが店員さんではあるもののこれだけの数を全て飲んだってこと、、、?

雑談を続ける内に徐々に明らかになる店員さんの素性に、曇り始めるF氏の表情。

「地元が隣の市だよあの人、、、」

こんなところでそんなミラクル要らないよね、F氏、、、

赤霧島の工場見学の話だとか、そんなローカルな話もあるのね。

そんなこんなで2人が共通して知ってて美味しいお酒をチョイス。

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確かに美味しかった気がする!

この辺りから何を話したかもう覚えてはいませんが、ただひたすらに吉田先生がキレッキレだったと思います。

このお店は吉田グルメツアーのハイライトですね。

最後にブログ用にと一枚ぱしゃり。

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この後は〆のラーメンだと岡山ラーメンのお店に。

写真を撮ったハズですがもうボケててダメですね。。

あっさりしていて美味しかった!

三次会まで綿密に組まれた吉田グルメツアーin新橋

本来こうした企画は研修医がするハズですが、、、心が庄内平野より広大な吉田先生ならではのマッチメイクでしたね!

非常に楽しい一日でした。

また飲みに連れていって貰いたいですね!

次は吉田グルメツアーin鶴岡をば...

in新橋を鶴岡でそのままやろうとするなら、

1次 ごっつぉや

2次 缶詰酒場CAN

〆  るうすと

あたりになりそうな、、

来年いっぱい研修医が入って来てくれたら実現するのでしょうか、この記事の続きはまた来春にでも書きましょうかね

以上、庄内グルメツアー番外編、吉田グルメツアーでした!

              to be continued...

    1年目 佐藤

2018年07月28日

研修医

病院あるあるな話

※オカルトが苦手な方はご遠慮願います。

これは、うちの病院の話では無く、とある病院の看護師さんから聞いた話なんですけどね

その看護師さんは村下めぐみさん23歳(仮称)といいまして、実家がお寺で小さい頃は幽霊が見えたと自称する方なんですよ

最近はあまり感じなくなったものの、それでもどうも霊的体験に立ち会うことが多いそうな。

今日はつい最近の7月の3連休、東京レジナビに行っていた時にあったお話をしましょう。

めぐみさんはその日、3連休にも関わらず夜勤。

せっかくだから休んで友達と遊びたかったなぁと、どうも気分が沈み込んではいたのですが、気分の落ち込みの理由は他にもあるように思えたそうです。

鶴岡市内のお盆は7月13~16日あたりが一般的で所謂旧盆、ご先祖様が一斉に還ってくる時期。

入職してまだ2年目で、夜勤に入るようになったのも今年から。

初めてのお盆の夜勤ということで、どこか身構えていたようです。

そんな気持ちとは裏腹に、いつも通り業務をこなしてもう深夜2時。

ナースステーションでは先輩のベテランナース上田さん48歳(仮称)と、重度の認知の入っているけれどおとなしいおばあちゃんA、脳卒中の既往のあるおばあさんBがいたそうです。

少し眠さも感じながらも、普段からおとなしいAさん、Bさんもいつも通りおとなしく、上田さんと二人で「今日の夜勤は平和だなぁ」と心が緩んできた時でした。

「ピーン」

空調の音しか聞こえていないナースステーションに、聞きなれた音が響き渡ります。

続いて聞こえたのは、エレベーターの開く音。

「こんな時間に誰が来たのかなぁ。先輩の上田さんかなぁ。」

寝ぼけ眼でエレベーターが開くのを眺めながらも、視線を感じた為に隣に目をやり、素朴な疑問を解消。上田さんは他弛緩いいる。

そこでハッとして、エレベーターに目をやるとそのエレベーターには誰もいませんでした

「よくあるんだよね夜中だと...2階で誰も乗っていないエレベーターが止まるって。」

上田さんの一言にめぐみさんは、「おいおい、そんなことがあるって...」

日中でもデフォルトで2階に止まることはありません。加えて施錠がなされ、自由な出入りも出来ないし時間も遅く、誰かがイタズラをできる状況にありません

これ以上のことを考えるとなると...何度も感じた嫌な感じがした為、なるたけ考えないようにしたそうです。

しかし、目を背けることは、それは、許してくれませんでした。

A「お母さん、お母さんだ...」

おとなしく寝ていたはずのAさんが、むくっと起き上がりエレベーターの方を見つめはじめます

上田さん「いないから、ほらゆっくり寝ましょう。」

A「お母さんだ、お母さんに会わせてくれ」

普段おとなしく、認知も相当進んでいるはずのAさんなのにです。

A「会わせろ、そこにいる、会わせろ」と大暴れ。

なかなか不穏を鎮めるのもできません。

エレベーターに誰も乗っていないことにさえ、状況理解が追い付いていないのに、それと同じタイミングで母が来ていると言うのです。

めぐみ「これは本当に幽霊が...」

そう思うも、Aさんは認知症。見えない者が見えることもザラにあることでしょう。

より現実的に物を考えようとしていたところに、追い打ちをかけるように、

B「誰がいっぞ...おい、あの子誰だ」

反応したのは1人ではなく、2人。いよいよ二人も反応するとなると、何かあるのでは...

BさんはAさんに呼応するように、エレベーターを見つめます。

B「おい、おい、、、、、おいっ・・・・・・・・・・」

徐々に言葉が散り散りになると共に、バイタルがどんどん悪くなってきています。

脳梗塞再発...転院先は...これ以上は言えませんね。

一段落するまでにはなかなかの時間がかかったそうです。

・・・

夜が明け、激動の時を乗り越えためぐみさんと上田さん。

帰りのロッカールームで「今日は大変だったね」と安堵しつつ、反省会。

めぐみさん「エレベーターは誤作動でよくあるみたいなのに、たまたま不穏が続いちゃいましたね。こんな偶然もあるんですね。」

上田さん「ねっ、ほんと偶然だったね。お盆だからってやんなっちゃう。」

めぐみさん「Aさんもお盆だって知ってたから、エレベーター見て反応しちゃったんでしょうね。いくら昔の人だからってお盆に御先祖様帰ってくるだなんて、そんなですよね笑」

上田さん「ねっ、今日がお盆だって知っていればいいんだけどね。

めぐみさん「えっ、どういうことですか?」

上田さん「えっ?だってAさん、今日がいつかなんてわからないよ。認知進んでいるんだもん。」

――――――――――――――

その日がいつかも分からない認知症患者が、お盆の日にたまたまお母さんの幻影が見えてしまったんでしょうか。色々わからないことだらけですが、認知症は難しいっていう解釈でいいんですかね。神経内科でがっちり学ばなければいけませんね。

※ ある程度フェイクを入れていますが、話の大筋は全て実話です。信じるか信じないかはあなた次第ですが...私は信じざるを得ない体験を小さい頃に数々経験しましたのでどうも真に受けてしまいます。荘内病院でもこうしたオカルトネタあるんですかね。あるならば是非聞いては見たいですが自分で体験するのは...

 1年目研修医 佐藤

2018年07月20日

研修医

レジナビ行ってきました(勧誘編)

(before,afterのネタの方がたくさんあるのですが、今回は勧誘した話だけに・・・)

7/15日曜日、かのコミケの聖地として有名な東京ビックサイトで行われたレジナビ東京に行ってまいりました!

お外はえらく暑い中、冷房がガンガン効いていてその割には快適。

フォーマルな服装をしていた学生さんたちも楽々だったのではないでしょうか。

荘内病院ブースを訪れてくれた人は、おおよそ例年よりも少ないはず...

私自身おしゃべりなもんで、芸風としてコミュニケーションをとりながら、エピソードトーク含めつつ普通は言わない現場のお話なんかをメインに長々してしまった為、時間も取ってしまい数が稼げなかったみたいです。。(すみません、担当の方々...)

今回説明するに当たって、当病院の研修のいいところとして、

手技が回ってきやすい(症例数が豊富な割に医師が少なく、研修医も少ないために回ってきやすい。症例の奪い合いにならないようたすきがけとも被らないように調節している。交渉一つでチャンスが増えうる程、先生方との風通しが良い。(具体的には来てみないと分からないが、)荘内病院のドクター全員が研修医を育てようと全力でバックアップしてくれる。)

外科系が強い(消化器外科、整形外科が新潟系医局でバリバリにやっており、脳外科もドクター2人で多くの仕事をこなしているため勉強になる。周産期医療センターを掲げる産婦人科では3週しか回っていないのに週5カイザーの週を経験した他、婦人科系の内視鏡治療にも力を入れている。)

福利厚生が盤石(研修医だからといってただ働きはおかしい。山形県の市中病院は他県と比べてもベースが高めだがそれらよりも当病院は高い。やればやるだけ報酬が出るというのはモチベーションに直結する。事実、毎日が楽しいし、残業も苦じゃない。)

当病院の研修の悪いところとして、

回れない研修科が多々ある(受け入れていない科がマイナー系に多く、マイナー志望の方には向かない。また、メジャー科である消化器内科も回れないため、内視鏡は外科を回っている際に交渉次第で研修という形に。)

呼吸器外科と心臓外科が無い(これらの科の緊急の患者に出会う頻度が低い)

※これらに関して対策が上層部で検討されており、近いうち解決される可能性はある。

以上を繰り返し説明してきました。

学生さんには様々な経緯はあれどここまでたどり着いてくれた、、、と言うことで頑張って「正直穴場だよ、何でこんなに知られていないのかわかりません。多分プレゼン下手すぎたんだと思います。」と良さと悪さをアピールしましたが、口下手な私の説明にも関わらずしっかり耳を傾けてくれて嬉しかったです。。。

とりわけ、わざわざここが手技がたくさんできる所を100ほどリストアップして、その中でも目についたからと調べて来て下さった6年生の学生さんもいて、恐縮でした、、、

他の病院のことをよくはわかりませんが、大方荘内病院がリストアップされた中で上位の方では無いと思います。科と科の垣根を越えて、様々な手技を研修医に均等に振るようなシステムにしている病院も少なからずあるはずです。

ただ荘内病院も先生にお願いさえすれば、外科系研修している際に麻酔の導入をやらせて貰える機会を設けて頂くことはできます。産婦を回っている際も、麻酔の先生に「何かやる?」と言われ、Aラインのチャンスを頂きました。

以前回っていた科で入院から退院まで見届けた患者さんがトレッドミルをする際にも、(先生が覚えていてくれたなら)他科で研修していても交渉して一緒に見させていただくことになっています。

こうした自分の足で研修内容を稼ぐことができる、という意味で荘内病院は色々やらせてもらえる病院です。

スライドにもあった心カテ50件、救急1300件も自分からやりたいからと交渉した結果先輩研修医達が得たものであり、研修前から決められたカリキュラムをこなす、やらされている感覚がある研修とは異なる研修が当病院では可能です。

言い換えれば、内容も自分好みに、期間も1週単位でいじれるオーダーメイド研修が当病院のウリです。

研修医になってまで言われるがままじゃあ面白くありません。

自分がしたいことを、自分がしたいようにできる環境とバックアップ体制こそが学生上がりの我々に必要で、今後医師として自発的に働く足掛かりになるのではないでしょうか。(それこそ私が更新するブログも、dutyでなく私が鶴岡PRの為に書きたくて書いているわけですし。)

しかしていくらオーダーメイドできるといっても、作れないものもあるのは確かです。

その辺のバランスを見極める為にも、6年生で当ブースを訪れて下さった方には一度当病院を訪れて欲しいですね。当病院の雰囲気、空気感を肌で感じ、私達がどれだけ面倒を見て頂ける環境にあるかが実感できるかと思います。

また、懇親会+見学+面接含めて1泊2日で出来るのでお時間も取らせませんし。

・・・遠いですが。

6年生の学生さんには超が付くほど現実的な話をしてみました。いい情報も悪い情報もありありと。

他であれば見学に行かないと得られないような情報もガッツリお話させて頂いたので、それを元にして選択肢の一つに加える為に面接に来るかどうか考えて頂きたいですね。ここからの時間は学生最後のモラトリアムを満喫するにしろ、ゴリゴリ勉強するにしろとにかく貴重ですし、無駄足は取らせたくありませんから。

 

また、5年生の山大の学生さん達には是非とも実習で来てほしかった...と後輩が多い分うらみつらみを喋ってごめんなさいね笑

枠が少ない分来づらいですが、うちを実習で回ってつまらなかったと言う学生さんはレアケースです。

たすき掛けで来てくれる研修医の方の多くも実習で来て楽しかったからと長期で選んでくれますし(実際は3か月で取らないと給料がここから出ないかららしいですが)、楽しかったからと大学に戻っても遊びに来てくれたO先生なんかもいるくらいです笑

今の1年目で他県で研修している研修医にもうちのブースに来て「神経内科は本当に楽しかったし勉強になった」とわざわざ声をかけて貰いました。

ただ、山大の学生さんにはとりあえず、専門医制度を創る側にいる最先端の山形大学での研修をオススメしておきました。私も山大OBですから、勿論回し者です。

そして、たすき掛けでうちに、と。たすき掛けの雰囲気を知る為に一度見学に来てみるのもありかも...

また基幹型としても、私が聞いた話では当病院と性質が被っているところは、県内には無いかと思います。

その辺を実際に実習に来てみて感じて欲しいと思ったところでした。

また、他大の5年の学生さんも既に実習で回っていることでしょうから、一度見学で訪れてみて下さい。

学生実習も充実している当院の雰囲気を体験出来れば研修医になれば尚のこと、と想像が容易くできるかと思います。

4年生の山大の学生さんには、熱烈に実習で来て、とアピール。加えて他大の学生さんには実習に出てから3日ほど連続で当病院を見て欲しいと話しました。

うちの病院の良さは、長くいないとわからないと思います。

ただ如何せん、まだ実習に出ていないとわからないでしょうから、とりあえず大正義「日本海」、今ノリに乗ってる「県中」、次世代の風「置総」をオススメしておきました。。。どこが人気か教えないで自分のところを薦めるのはアンフェアですからね。

とりわけ研修医が集まるところは実習生の受け入れ人数が多く、それに対応できる医師の数が多いところがほとんど。

そもそもの枠が少なく医師数が少ないうちなんかは、来てもらえなければ見てももらえませんから...

また将来的に山形大には残るけど、山形から離れたところで研修をしたいと言う人にはうってつけな場所ともいえます。

山大からの派遣医よりも、就職ないしは新潟大からの医師がほとんどですから、県内にいて唯一県外に近い場所ともいえます。

といってもぶっちゃけた話それなら2年だけ県外に行った方がいい気もしますがね(鶴岡にこだわりが無くて県外に2年だけ行きたいという心境にもし私がなったなら、名大か沼津市立病院を選んだことでしょう...)

とかくまだ実習に出ていないのなら、実習の際に研修医がどういった内容の仕事をしているのか(それは医師に近いレベルなのか、それとも学生よりなのか)、研修医の暮らしそのものは充実してそうなのか、上級医の研修医への対応はどうなのか、という視点で見て、自分でどういう研修ができるのか評価していった方がいいですね。

大学の先生が言ったから、皆がいいと言ったから、人気だから、良さそうに見えて選ぶと言うのは、自らで選んでいるように見えて、その実自分の価値観で物が見れていない為に必ず後悔する瞬間が訪れると思います。

本来は自分の価値観で以って、良いところと悪いところを検討した上で納得できる研修先を選ぶべきです。

自分で選んだのにそれで文句を垂れているだなんて、想像力が足りませんでしたと自分で言っているようなもの。

「ここで研修させてもらいたいです」とラブレターを書くのなら、相手の良いところも嫌いなところも知ったうえで書かないとただのイタズラになってしまいます。

これから実習に出る4年生の学生さんには、ただ勉強の為に実習をでなくて、将来の研修先になりうるかもしれないという目線で医師と研修医の動向も細かくチェックしながらポリクリ・クリクラを回って欲しいですね。

願わくばその目線の先に荘内病院もいてくれたら...いいところわるいところがあるから手放しにはオススメできませんけど。

以上、こんな話をしたっけな~と思いだしながらまとめてみました。

本当は

Y医師プレゼンツ・新橋サラリーマングルメツアー

レジナビで沼津の病院に後期研修を誘われた話

「オール島根」気合いが入っていた島根の策略が面白かった話

山形がすべきPRを山大Drと議論してみた結果生まれた「佐藤錦最強説」

なんて小ネタがあったのですが、、、、長々書きすぎたのでまた次の機会へ。

明日からは科が変わって内科です。5月半ば以来の内科系。よくわからず不安ですが、頑張りたいですね

  1年目研修医 佐藤

2018年07月16日

研修医

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