研修医の声
鶴岡ラーメンフェスタ
「どごのラーメン好ぎだ?」
我々庄内人は話すことがなくなると挨拶替わりにきくのがこれ。
ラーメン県として名高いここ山形県。おそらくは県内どこでもこの話題は盛んにおこなわれていることであろう。
我々が50年後に、高血圧高脂血症糖尿病になりラーメンが食べられなくなっても尚ラーメンを食べるのは間違いない。
死ぬぐらいならラーメンを食べてやる、文字通りのソウルフード、これがラーメンだ。
じじばば達が畑の真ん中で、瓶ビールのケースをひっくり返して座って井戸端会議をしていれば、「どごどごの医者さかかっての、ちゃんと話きいてくいでいっけ」等と、かかりつけ医の話で花が咲くことだろうが、我々も「かかりつけラーメン屋」たるものが存在する。
例えば私が好きなラーメン屋はどこかと聞かれれば、榊、華煌と現代調ながらもあっさりしていて複雑味のあるスープを持ち味とするラーメン屋を挙げる。
親に聞けば酒田のさらしなを嘗て挙げていたが...今はもう違うようだ。趣味趣向も年齢と共に移ろいでいく。
かつては地元にあったらーめんつばくろが原点であったが、店は閉じ名前を変えて別の店舗になってしまった。
当時知った出前ラーメンのおいしさ、スープの出汁の奥深さ、行きつけの麺が手打ちに変わった瞬間の感動など、自らの食文化の原点が、つばくろの味にあった。
食文化創造都市とは切っても切り離せないどころか、最も中核にあると言って過言ではないラーメン。
ラーメンへの興味関心は止まることを知らない。
前置きはこの辺に、表題の通り「鶴岡ラーメンフェスタ」が9月27日にありました。
島内科の向かい側、LUNAの隣のスペースで、こんな空間あったっけ?と疑問には思いましたがそれはいいでしょう。


山形、鶴岡共に同じぐらい住んでる私ゆえに、仕上がっているラーメンフリークはこの店の並びの強さに驚かざるを得ません。
よくぞ集めたなと。
山形でも人気店が数多くある中、無双庵は立地・駐車場共にひどいにも関わらず行列ができる人気店。豊富な種類の油そばと、白湯系スープに太麺を合わせるのが特徴的。
仕事の合間の木曜日、手術ないしと同僚と行くのが至高の楽しみでした。
家系でYoutuberとしても有名な王道家も、Xを見る限りあの社長も来られていたといいます。
鶴岡からも私が大好きな華煌+ニボイブ、そして目下一番勢いのあると私が注目しているつるつると、私の地元僻地で超人気店である九九七のコラボ。
酒田からも最も原始的で洗練された三日月軒が参戦。私も好きです。
あまりに強いイベントです。まず、10時30分ごろいってみました。
既に並びは形成されており、琴の、王道家はしっかり行列。
以外だったのが...無双庵の苦戦。
おいおい、鶴岡民はここの強さを知らないのか...?
確かにブラック油そばは名前で惹かれないかもしれないが...並びがないのなら喜んでまずこちらから

無双庵さすが、玉ねぎがうますぎる。
中太縮れ、鶴岡民狙い撃ちの王道。ブラックで敬遠されていただけですね。これはTier1。

つるつる×モクエン×九九七
麺がうまいと噂のつるつる。やばいですシンプルに。本店も行きたい。漏れなくTier1。
いずれも一杯1000円で一見両少なく見えますが、油そば故量はしっかり多いです。一杯でも満足。
無理してでも全制覇しようとしましたがあえなく断念。
お祭りとしても、ラーメンの質としても素晴らしいイベントでした。
帰り道は甘いもので締め。

ebisuyaカフェでマロンラテ。
完璧な一日。
家に帰るなり早速この感動を伝えなきゃと、研修医後輩のIと、外科後輩のMに連絡。
即座に行って楽しかったとの感想。
銀座通りの街中も猫祭りなどイベントでにぎわっており、大変よき。
また来年も参戦したいところですな。
元研修医 佐藤
2026年10月05日

