研修医の声

令和8年度採用マッチング結果が発表されました

来年度採用のマッチング結果が発表されました

当院は7人定員のうち4人という結果でした。

5年前には定員が5人だった当院ですから、充足率50%以上であればまずまずといったところではないでしょうか。

山形県内でも日本海、県中、置総、済生館などフルマッチ人気病院がある中でも選んでいただけたというのは、今いる研修医の子たちが魅力的に映ったからに他ならないでしょう。

救急外来でみていても2年目の子達はテキパキ仕事ができますし、現時点でも医師3年目と十分に張れるレベルだと思います。

1年目の子達も頭角を現し初め、自分のカラーが出始めているなと思うところです。救急や各科で荘内イズムを継承してきているといったところでしょうか。

当院の研修の魅力は昔ながらの足で稼ぐやり方。

以前のような研修医1人でやるのが当たり前ではなくなり、「指導医のお目付けの元に」自分でどんどんやるスタイル。

上級医からの指示を待つのではなく、救急隊からの情報を聞き、診察し、救急専従ナースと協力してどうするかを自分発信でまずやってみて、指導医のチェックを受けすぐにフィードバックをもらえます。

後日にカンファで検討会をする、といった救急研修のシステムではなく、その場ですぐに消化して栄養にするのがいいところ。

研修医自身が好きな指導医を選べるため、その先生の救急の「芸風」をインプットすることができます。

また、毎日研修医が救急に入るdutyはなく、平常時は医師が1人で救急外来を見るシステムですから、救急車を見たい日、walk inを見たい日など相談して決めることができます。

いっぱいいっぱいになっていそうならナース側、指導医側も配慮して調整も行っています。

当院で初期研修をして、救急を頑張った私の近い世代を見回しても、誰もが立派に初期対応できるようになっています。

基本となる救急をしっかり学べる病院、3年目でスタートダッシュが切れる病院です。

以前はハイパー寄りでしたが、今は普通になってしまいました。(私はハイパーな環境が好きでしたので残念ですが。。。ただ、やる気がある方はどんどんハイパーに頑張れます。)

5年前もたくさん気にかけて頂いたとは思いますが、今の方がさらに気にかけてもらえる雰囲気があります。

臨床研修委員会が過保護なママさんぐらいです。これも世話焼きが多い鶴岡特有の、土地柄ってもんでしょう。

2次募集が始まり、当記事に辿り着いてしまった方がおりましたら、是非ともご連絡ください。

期日が多少過ぎても大丈夫です。優しい臨床研修秘書さんと、熱意ある市職員の方が対応してくれます。

一緒に働きましょう。

元 研修医 佐藤

2025年10月24日

研修医

このページの先頭へ戻る