研修医の声

トラフグとはくろすいしゅを楽しむ会

先日、蔵屋敷LUNAにてトラフグとはくろすいしゅを楽しむ会に行ってきました!

はくろすいしゅ、と言えば先月実習で回ってくれた学生さんちのお酒

学生さんからこんなイベントありますよ~と声を掛けられた我々研修医陣は、ノータイム、即決参加希望

概要はざっくり

・会費10000円

・鶴岡産のトラフグ料理

・色んなはくろすいしゅ飲み放題

選りすぐりのはくろすいしゅが飲み放題って時点で魅力的なのに、そこに竹の露ファミリー勢ぞろいで細かい説明まで貰えて、最近来ていると噂のトラフグまで食べれるならば行かないわけには行きません

時期的にも私が整形最終日、Sが荘内病院最後の日、Fもキリ良く帰れる日、学生さんも春休み最後の金曜日ということで、これ以上ない日取り

研修医の日程が記されるホワイトボードに

LUNA フグ 学生

もはや我々にとっての公式行事に

一目見たとき、それは何かの暗号にしか見えないでしょうが...

しかして暗号で良い

こんなシークレットイベントが知られたらみんながみんな行きたくなるにきまってる

ならばそれをホワイトボードに書くんじゃない、と思うかもしれないが、何事も声に出してみないことにははじまらない

行くと決めて早々に、ホワイトボードに記されたその暗号は、この1か月の生きるモチベーションと化した

それに合わせて救急の入れ方も考え、確実に翌日を休みに

救急外来で何人もの患者さんが来ようが、早起きがつらかろうが、全ては浴びるほど飲めるその日の為に

整形外科研修は、はくろすいしゅ無しには終われないし終わらない

すべてはLUNAになる

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かくして私達は当日を迎えた

その日は私としてもイレギュラー

広報つるおかの取材を受けてほしい

と、当時次期院長先生から言われた手前dutyとなった行事をこなさねばならなかったのだ

前日に眼鏡を誤って踏んずけてフレーム破損した私は、昔の眼鏡を引っ張り出し、慣れない視界に苦しんでいた

朝起きて眼鏡をかけた瞬間から既にイレギュラー

平常通りの1日を過ごし、LUNAに赴くのが私の目標であるのだが、いつもと違う視界のせいでどうも違和感しか覚えない

もう普段通りに時間通りに終わる気配がしないのだ

PHSが鳴る、ERからだ

何もわからずPHSが鳴るのが怖かった時期は当に過ぎ、むしろ鳴ることに悦を覚える

今日もまた鳴ることで「よっしゃ整形だ」とは思うものの、ただ一点、定時までには終わりますように

朝になったPHSは、結局は保存、午前中はこれっきり、うまいこと乗り切ったらしい

昼からは取材、適当なことばかりで記事をかけるのかしらと少し不安になってしまう

取材に来たのは若い子、話を聞けば鶴南卒と私の後輩

二個下の学年となれば私もかなりフランクに

地元に帰ってきて地元で働いて、時折出てくる方言を聞いていると少し心が癒される

これもまた順調に終え、午後二時

屋根から落ちた...

PHSから聞こえるこの言葉は、時期的にはふさわしいか、最近よく聞く

大工、土木、電気工事、農業何でもござれ、高いところに上らねばならない職業の方が高いところに上りだす時期

久しぶりに登れば、春暁もあってか誤って落ちる、プロも屋根から落ちるのだ

考えるだけでもゾッとする。絶対痛い。すぐさま痛み止めを使い、お願いだから、お願いだから軽傷であって...と毎回思いながら画像をとるのだが、この日はなおさら。

日勤帯で来るなら整形ドクターがいるからまだしも、もし晩だったらと思うとこれまたゾッとする。

とりあえずは痛そうなところをすべて撮りに行くのだが、腹部所見も重要になる。

足から落ちればつながる関節は皆撮らねばならないし、手から落ちれば痛い関節は皆撮らねばならない

身体所見を撮るにしても、安易にとって悪い場合もあるのだから、こればっかりは整形ローテートしてみないとわからない。

かくして大ごとにはならず勝ち得た一日のおわり。

もう大丈夫、PHSは電源を落として心はLUNAに向けていい

なんなら歩き出してもいい

しかし、SとFと連絡がつかない

まさか、な

PM6:10

Fは研修を終え、Sは遅れるのが確定

スタートは20分後、まずギリギリだがOK

LUNAってそういえばどこだっけ

いつも安兵衛に行くからスルーしているところ

この表現だと少し悪意があるか...?

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なぜ今までこなかったのか...

どんだけ雰囲気良いんだか

これはFよ、パパとママ、ないしはレディーを連れていくには適切なのでは?

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いろんなはくろすいしゅがお出迎え

そして、Fと私と伝説の鍋会を供にした学生さんと、そのご両親とも対面

念願でした!!!

席もうまいこと固めて下さり素晴らしいったらありゃしない!

いやいいね!

そう思いながら奥の席を見渡してみると、スーツを着たおじさんや、セミフォーマルな服装の方々ばかり

あれ、これってそういうイベント?

状況がややつかめないままに始まったトラフグ会

当主が話す内容もどこか固め

エルサンの社長さん、鈴木農園の代表取締役、荘内日報のお偉いさん、明らかに品のいいマダムみたいなマダムetc...

竹の露サポーターが一同に会するイベントだったようです

浴びるほど飲むなんてモチベーションで来ているのは我々ぐらい

だからこそ、うまいことメンツを固めて場所も手前にしてくれていた、と

配慮完璧すぎてぐうの音も出ない...

かくしてはくろすいしゅで乾杯、そこから出るわ出るわおいしいトラフグ料理たちDSC_0822.JPG

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トラフグめっちゃ上手かったです

これだけのキレイなお料理があるのに加えて、竹の露のおかみさんが「はくろすいしゅ種類別に合うお料理」をテーマに日ごろから研究している成果が発揮されていました

何を食べるにもはくろすいしゅがべらぼうにうまい

フグのひれ酒もあり得ない、大山飛切だけではなかったのだ

からぴんものみたかったなー

そんなこんなでただひたすらに幸せになっていると、どんどんお酒を持ってきてくださいます

名刺も頂いたりして、僕らみたいな若輩がこんな場にいてあまりに場違いというか...

でもみんなアルコール型強く、継がれればどれも一瞬でなくなりますから

おいしいお酒が二周、三周

「飲めなかったら隣のテーブルの彼らに~」

なんて言われるほどですからね

ほんと楽しかったですよ

途中から記憶は無くて、誰に何を話したかも覚えていませんが、今日という日はしょうがない

最後までLUNAでだべって飲んでいると、みんながみんなよろよろに

じゃあとF宅に移動、自慢の公舎です

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木川屋で

「リアルにお求めになるかたはいません」

贈答用だと一蹴された七星旗を提供

特別な人と特別な時に、と買ったお酒ですが思いのほか早期に投入

本当は一年目研修医がわんさか来た時に出したかったですが...しょうがないですよね、竹の露の後ですもん

あんだけ飲んだ後だといくら値段がするお酒でも味がわかりません

少し飲んですぐに私は、gout

それ故にgo home

その日の最後に残るのは、はくろすいしゅのように潤沢ながらも筋の通ったような香りとは程遠い、ひどく喉に刺さるキレ味鋭い酸味でした

これもまた幸せの味なのか...な

1年目研修医 佐藤

※ どんなお酒を飲んだのかは次回へ

2019年04月09日

研修医

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